徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【一年の一日】事業独立時に言い聞かせた言葉

2020年09月01日 | 有り難い

脱サラした25年前当時、何もかも初めの体験でやることなすこと失敗続き、何度赤恥を搔いたことか。仕事なく苦汁噛み締めるも今さら引き返すこともできなかった。ただいつ何時もこのくらいで負けて堪るか!ポジな気持ちを持ち続けたものだ。40歳の部長職、思い切って自営業に転身したのだから必死になるのは言うまでもない。


『人生で一番後悔することは失敗を恐れチャンス逃してしまうことだ。失敗は回り道、行き止まりではなく次への道標なのだ。精一杯やって流した汗と涙は、必ずや今から生きていく上でのバネに変わる筈だ。』


自営始め2年で退職金・失業保険も底をつき収入は殆どなかった。一番の悩みはクライアント探し、営業経験なく、資料貼り付けコンビニでコピーしてプレゼンを送ったものだ。当然ながらどこからも相手されず惨めな日が続いた。唯一、地元の商店街で専務理事だった友人の誘いで月一の商店街講師の仕事、謝金は5万円也、我が家にとって有り難い唯一の収入だった。追い詰められる日々、そんな時に出産経験した女性の強さを思い知ることになるのだった。(人生岐路の躓き・次回に続く)
コロナ禍と危険な暑さの中、今日も地方への出張に向かう。


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