徳ちゃん繁昌リポート

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【市場探訪】錦市場で見た繁昌店の仕掛け

2011年11月11日 | 出張先々
出張帰り、市場視察で京都に寄りました。なぜかどこのホテルも割り高で満室状態?たまたま四条烏丸付近のホテルが取れたけどどういうことかな?そう言えば夜の京都駅も観光客やアジア系外国人でごった返していましたね。そしてやっと気づいたのは紅葉の季節、京都はいまトップシーズンだったのです。

翌日(今日)、生憎の曇天でしたが勇んで錦市場へ。全国の繁昌市場を定期的に訪ねていますが、さすがに観光市場的要素もあり朝から大変な賑わい!錦天満宮まで一直線の狭い路地が続き両側に面白い店がひしめいています。その中でも「打田漬物」、「京丹波」の焼ポン栗、「もちつき屋」、「きっちん遊膳」鰹節「田邊屋」やお屋の「かね松」の丹波松茸は絶品のようで、陶器屋がワイン試飲で客集める「昌の蔵」など繁昌店には共通する客との駆け引きがありますね。それは人が人を集めるという仕掛けで客が立ち止まる店には続々と客が群がるのです。そして客待ちではなく作業しながら試飲試食させて商品説明の話しを始めるというテクニックなのです。逆に通りの客を呼び止め呼び込もうとする店には客の反応も悪く完全に素通りみたいでしたね。

紅葉はというと?今年は異常気象で気温も高め、黄色の葉っぱがちらほらと寂しい状況でした。途中に小雨も降り出しなんとも情けないやら諦めきれない古都の秋となったのでした。
今年は11月末から12月中旬が赤に萌え盛る紅葉の時機と聞き、もう一度リベンジしたいなあと思いました。ただ宿泊ホテルは今からでは完全にシャットアウトでしょうね。(笑)

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