徳ちゃん繁昌リポート

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【経営の現場】現状は平のようだが実は坂道?

2019年02月15日 | 忘れ物

実行支援は一番重要なのだが、如何せん行政・金融からの要請は指導回数に制限がある。概ね5回程度で調査&点検に始まり経営分析や経営診断、最後に経営提案で総括するというパターン。恐らく支援先が一番訊きたいのは最終回の改善案だろう。

 

「傾斜測定器で調べると現状というのは平のようで実は傾斜、なだらかな坂道が多い。歩み止めるなら踏ん張ること、気付かない内に下って行くのは時間の問題、だから頑張って踏み出し続けねばならないのだ。」

 

やり方などいろいろ提案、あとは行動起こしてもらうだけの筈が前に進まないと進捗報告?どうも経営体質に顕在する課題が埋もれているようだ。このままではどんどん状況は悪くなり手の打ちようもなくなる。後ろ髪引かれる思いで報告書を見返す。

 

 



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