徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【経営の現場】「見える化」成果から最終目標へ

2022年05月11日 | 仕事モード

武器なき小さな会社がこの業界で生き残る術が「見える化」。顧問として課題解決策を数々提案、システム出身の社長がフォーマットの叩き台を作り、補足や修正のキャッチボール繰り返すと自社独自「見える化」が完成、営業に渡し現場で稼働すれば日の目を見ることになる。

 

仕事上の問題点を常に誰にも一目できる「見える化」は問題発生時も解決できる社内体制と、問題が発生しにくい体質を実現するための取り組みでもある。山積みのアウトプットデータからポイントを絞りピンポイントの分析・解明と仮説を繰り返しながらアクションに繋げる地道な仕事と言える。

 

二年前から始めた「見える化」の成果が徐々に出始め差益率もアップ、コロナ禍の追い風で販売高も健闘、一応のところ前期は7年ぶりの名目黒字を達成したのだ。今期からは差益率のみならず商品在庫や営業全般、業務の分野まであらゆる面の収益改善を「見える化」で実現したいと考えている。顧問就任5年目で漸く最終目標の「強い会社の骨組み」が見えてきたようだ。

 



最新の画像もっと見る