徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

本場讃岐、瀬戸大橋を渡って来た食通達

2010年05月15日 | グルメ
高松市で泊ったホテルの社長さんが一押しの讃岐うどん店を紹介してくれました。朝の10時を回ったぐらいでしたか、きっかけは外交辞令の高松名物の話しからです。わざわざ手書き地図を描いてもらい、20分ほどの近さ、チャリンコも貸してやるということで、話しのタネにと行ってみることになりました。それが聞いたより遠くて、地図を片手に、迷い迷いの道のりでした。
ひとつ早く曲ったのか?尋ねる通行人もなく、ちょっと不安でしたが、路地を抜けると何かの行列が最初はパチンコ屋の開店か?と勘違いしたぐらいです。まだ11時前でしたが、行列の先を辿ると白い旗と白いのれんの掛かった建物の中へ。そこがなんと目的地、評判の讃岐うどん「バカ一代」でした。地元では超々繁昌のうどん屋だそうです。長かった列も、さすがにうどんは早喰いで、最後尾に並んで20分足らずで入店できました。店内は30席ぐらいで満席、それに50人ぐらいの行列が並びんでいるんですよ。

食べたいと決めていたのは醤油ぶっかけ見おう真似で列に並び、まずは注文、次に具材をチョイスし、最後はレジー精算の順。そして席に運ぶセルフサービスです。狭い店内で椅子取りにひと苦労でしたが、ようやく念願の本場讃岐うどんにありつきました。値段も300円台と激安です。うまいこれだそれは表現しがたい感動で、歯ごたえのあるコシコシ麺に、あまり辛くない濃口醤油。とにかく食べるのに夢中で、あっという間にたいらげてしまいました。あと一杯といきたかったけど並んでる人のことを思うとそうもいかず、食べた丼茶碗を洗い場まで運び、外に出るとまだ順番待ちの行列は続いていました。
これを味わうためにわざわざ瀬戸大橋を渡って来た食通達、彼らの気持ちがわかるような繁昌店でした。
来た道をチャリで一気に帰っていきましたが、心地よい風を体中いっぱいに感じて元気もらったような気がしましたね


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