徳ちゃん繁昌リポート

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【消費者の心】女性向けショップで溢れる都会

2015年01月18日 | 休日通信
休日にぶらっと天神へ、地下街やファッションビルはどこも女性向けショップが溢れ買物を楽しむ女性達でごった返していました。男性のショップも随分と減ったもので居場所のない男達が女性を後追いしながら手持ちぶさた?その内、買物で都会へ出掛けるのも億劫になって留守番役となるのでしょうね。

世の男性は一般的に商品を買った結果や得られた成果にこだわりを持ち、女性はというと、その買い方やプロセスも含めてこだわる人が多いそうです。もともときっちり下調べと商品の優劣をつけて、決めてからショップや売場へ行き購買行動を取る男性に対し、女性は漠然としたイメージを持ったままショップを眺めて歩き、気に入った商品を見つけると比較が始まる、売場の雰囲気や店員との会話を楽しみながら買うまでが一連の流れなる訳でして、それまでのプロセスや商品の価値も含めて重要な要素として購入するようです。反面、購入しようとレジまで行っても店員の態度や余計な一言が不愉快になって買わずに店を出て行くということもあるとか?どこへ行っても同じような品が買える今、何も不愉快な思いをしてまでそのショップで買う義理などないのですから。
要る要らないで判断する男性は必要ならば高くても買うという行動を起こしますが、欲しい欲しくないで迷ってしまう女性の購買心理は仮に安いとか無くなるという衝動でついつい買ってしまうという恐れもあり!?だからこれだけの女性向けショップが乱立しても共存できる訳ですね。

ひと昔前なら1月下旬は一斉に冬物売り尽くしのバーゲンでしたが、最近はメーカーの受注生産体制で余分なストックもなく、限られた商品を大事に売らなければというショップの事情、この時期も割引なしやコーナーの2~3割引が常識のようで、店側の意図と女性客の思惑がぶつかり合う!?野次馬みたいにそんなやりとりを覗くのも結構面白いものですよ。


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