徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【市場探訪】客の立場が何よりも優先!?

2011年01月25日 | 仕事モード
指導先の帰り、小倉まで足を延ばしました。昨年は年末恒例の旦過市場に行けず久しぶりの訪問となりました。夕方だったので客足も今ひとつでちょっと心配しましたよ。

でも懐かしい面々に会えてほっとです。頑張り屋の吉勝の若社長、小倉かまぼこの温和な理事長さん、理論派の江里口青果店さん、お肉の田中商店さんは相変わらず仕事熱心、いつも笑顔絶えない三天堂薬局ご夫婦、青果卸の吉崎さんは相変わらずのお店、元気なぬかみそ炊き橘の大将、マイペースの回転焼醍醐さん、昔ながら惣菜店を営む今井さんなど皆さん旦過ピカイチ倶楽部のメンバーです。かなりマンネリ化していますが、客は単に「モノ」を買うのではなく、「コト」を求めて集まるという発想のもと、現在も毎月1日の食市祭や4時の市など頑張っているそうです。
テレビで評判の百年床の宇佐美商店は店頭をリニュアル、元看板娘のいつも嬉しそうな自慢話しで時間を忘れてしまいますね。おにぎり屋の米夢もオープン5年目でそろそろ進化の時のよう、食味鑑定士の奥様店長さんはあまりにお米が美味しすぎてダイエット必要かもです。

それにしても閉店がちょっと早いようで、魚など生もの扱う店ならまだしも6時にはかなり閉めていましたね。冬の寒さもわかりますが仕事帰りの有職主婦など困るんじゃないですかね。客が少ないから閉める?店が閉まっているから客はこない?こういった悪循環の構図が市場の衰退につながる現実をいくつも目の当たりにしています。


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