徳ちゃん繁昌リポート

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コトの感動と余韻!由布院の手づくり陶器

2011年11月28日 | 休日通信
10月末に由布院でロクロ挑戦した器が焼き上がり送られてきました。初めてつくった芸術作品、もう感激そのものでブログにて紹介しようと思ったしだいです。世界にひとつしかないオンリーワンの逸品!ちなみに写真右が私の作の焼酎の器、左手は妻の珈琲カップの傑作です。愚作?そう言わずに初心者にしてはまずまずの出来映えでしょう。

モノが売れなくなったのも事実で、商売としてはどんなに素晴らしい名器をつくっても売れなけば始まらないし、昔の職人や職人気質でも喰ってはいけない時代になりましたね。
最近ようやく陶器や磁器業界もその辺に気付いたらしく、目を付けたのが客に自ら制作させる「手づくりロクロ体験」でした。人のつくった器を選ぶのではなく、下手でも失敗繰り返しながらも自分でつくり上げる、このことに価値があるんですよ。単にモノを買うのではなくモノをつくるというコトを楽しむってワクワクしますよね。
蛍工房の緒方先生の話しでは最近は窯元も販売方針を手づくり体験型に変えて、それからお客がかなり増えたとのことでした。

居間のサイドボードにある土産や貰ったお酒の中からこの器で味わえる焼酎を選んでいます。やっぱり大分由布院だから麦のロックが一番かな!?きっとひと味もふた味も違うでしょうね。つくる感動と思い出に浸る余韻がいまでも伝わってくるようです。緒方先生、ありがとうございました。


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