日頃「一体何をされているのか?」と噂される三笠宮瑤子女王殿下ですが、このようなご活動をされているようです。
瑶子さま オンラインで県内視察8/19(木) 19:03配信 北日本放送小矢部市で毎年行われているチャリティゴルフ大会「北陸ウェルフェアゴルフトーナメント」の善意の寄付先である、入善町の福祉施設を、三笠宮寬仁さまの次女、瑶子さまがオンラインで視察されました。瑶子さまが視察されたのは、入善町にある福祉施設、NPO法人「工房 あおの丘」です。瑶子さまは、施設の利用者に質問を投げかけるなどして笑顔で交流されていました。このゴルフ大会は第1回大会から三笠宮寬仁さまが顧問を務めていて2012年に亡くなった後も、引き継がれ、毎年大会が開催されています。北陸ウェルフェアゴルフトーナメントは、ことしは10月21日に行われる予定です。
県内→富山県。
北陸ウェルフェアゴルフトーナメントの正式名称は、
寛仁親王記念杯北陸ウェルフェアゴルフトーナメントです。
*北陸ウェルフェアゴルフトーナメントと寛仁親王の関わりは?
西田東作氏(ゴールドウイン社長/ゴルフ倶楽部ゴールドウイン理事長・当時)が寛仁親王へ接近。
「チャリティーゴルフ大会を開いてゴルフプレイヤーの育成など考えております。つきましては殿下のご助力をお願いしたく、大会に殿下の御名前をいただくことをお許しください。(御名前を拝借するからには、それなりの御礼はいたしますよ。)」
寛仁親王「いいですね。目的がゴルフプレイヤー育成も悪くないが、どうせなら障害者貢献も入れておいたほうが活動の場も広がるし何かと役に立つ。」とアドバイス。
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サイトにある「大会の理念」の記事を意訳してみました。
株式会社ゴールドウイン
(英文社名)GOLDWIN INC.
(英文社名)GOLDWIN INC.
設立昭和26年12月22日
資本金 70億7,900万円 (2021年3月31日現在)
年商 904億7,900万円 (2021年3月31日現在)
大会の会長は西田東作氏から西田明男氏に変わっています。三笠宮家と同様世代交代したのか。
親子2代のお付き合いとなれば、すっかりお友達か身内同然でしょう。
チャリティーゴルフで集まった金から”経費を差し引いた純益”を毎回県内の障害者支援団体等へ寄付して「NPO工房あおの丘」(富山県入善町)は2018年に寄付先に選ばれた。
「NPO工房あおの丘」ホームページ
”本日、ほんとうにすばらしい時間を頂くことができました
2018年 第20回寬仁親王記念杯北陸ウェルフェアゴルフトーナメント
における、純益金贈呈を受けました
そこからの、活動継続の実践をご視察いただくことをお約束して
2019年の災害
2020年の新型コロナウイルス感染拡大
このような社会情勢の収束が見込まれないことにより、
2021年の今日、オンラインでのご視察訪問が実行されました
たくさんのきもちを抱きながら、とても、とても感慨深い時間となりました。
このあと、テレビでご紹介していただけるようです!”
代表は西島亜季さん
西島さんのインタビュー記事(2013年)
「あおの丘」と西島さんの理念は素晴らしいものです。
西島さんが力をいれていた『入善食堂太陽と月のとおりみち』の理念も素晴らしいのですが、現在食べログでは
「このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。 」
コメントも2017年のものが2件。
なかなか理念通りには行かないようです。
瑤子女王が施設をオンライン視察された経緯はおおよそわかりました。
元々が寛仁親王が一企業の社長から頼まれて、企業が行う慈善活動にタッチされたのが始まり。
こういう場合、依頼する方はそれなりの謝礼金を用意する。
皇族が名前を貸した活動のカネの行き先がNPOなら、公的活動即ち公務、になるのか?
私は、寛仁親王と先代社長の個人的な依頼関係から始まった活動だし、当人の個人的な気持ちからの支援なら私的活動だろうと思う。
このような活動まで「公務」にして、「公務の担い手が~」「公務の担い手が~」と言うのは如何なものか?
皇族が個人的な優しい気持ちから、身銭を切って慈善活動を支援される私的活動だからこそ素晴らしいのに、と思う。