憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

11月17日 キルギス大統領を招いて午餐会

2023-11-18 01:42:04 | 令和の天皇家
場所 皇居宮殿・連翠


⑥連翠
内部
たっぷりとカネを掛けて造った簡素の美。これぞ日本建築。
キンキラキンの王宮しか知らない外国人に、日本建築の価値が解るでしょうか。


南面 池から連翠を見る
池の管理は結構手が掛かるもの。



とりあえず、雅子さまが着物を召されたのは、良かった。😊
髪もオシャレなアップスタイルです。


宮殿・竹の間 午前11時45分


😁 雅子さまが発案された円卓を囲むスタイルは「止め」になったようです。

旅館のロビーで女将と支配人が御客さまと宴会の打ち合わせをしているようにも見えた、あの円卓会議をこのまま見なくても済むのは真に喜ばしい。
この4人横並びのスタイルの今上と雅子さまは、まかり間違っても旅館の女将と支配人には見えません。中央の大統領夫妻は椅子の真ん中にやや深めに、今上と雅子さまは、相手に近い端に斜めにやや浅めに座っていらっしゃいます。
全体に皇室らしい様式美。これが良いのです。
それを捨てようとされるのは年月の洗練を経て残った様式美の解らない方でしょう。


宮殿・連翠 午後0時26分

😯 目に付くのは、皇嗣殿下がシュッとしていられることと、雅子さまの年寄り臭い着付けです。もちろん、私は、ですが。



😁 大統領は雅子さまに社交辞令でもおっしゃったのでしょうか、雅子さま嬉しそうです。


宮殿・連翠 午後0時30分

😊 画面奥では雅子さまが大統領に機嫌を取られて嬉し恥ずかしな笑みを浮かべ、画面手前では、紀子さまが御客さまを会話で御もてなしされているようです。

テーブルセッティングも午餐会としては良い感じと思います。


雅子さま、紀子さまの手の重ね方に注目。
右手の上に左手を重ねる、紀子さまが正しい。襟の重ねと一緒に、と教わりましたが、、、。

奥にリラックスしている親戚のおばさん風にデンと座る雅子さま。
手前の紀子さまのキリリとした着付けの美しいこと!


😄 半襟の左側が大きく出て、着物の衿は波うち、胸元はゴサゴサ。着付け教室で着付けを習ったことのない素人が着物を着ると大体こんな風になります。
素人臭い着慣れた風のこの着付けが悪い、というわけではないのですが、田舎の親戚の集まりには、こんな感じのおば様が並ぶ。

動画
天皇皇后両陛下の発案で午餐会に初の和食(2023年11月17日)

😊 今回はお出迎えから、お見送りまで大きな破綻なく過ぎて、本当に良かったですね。
どの動画も今上と雅子さましか映さないのでつまらない。人陰にチラリと映る皇嗣殿下と紀子さまのご様子もアップで拝見したかった。

雅子さまと紀子さまの素晴らしいお着物と帯はいずれ画像が出てくるでしょうから、その時にじっくり拝見しましょう。

両陛下、キルギス大統領夫妻と昼食会 和食の前菜を初提供
11/17(金) 19:53配信
天皇、皇后両陛下は17日、皇居・宮殿でキルギスのジャパロフ大統領夫妻と会見し、昼食会を催された。海外の賓客を招いた昼食会や晩さん会ではこれまで一貫して西洋料理が提供されてきたが、今回は両陛下の提案で初めて和食の前菜が出された。 

両陛下が海外の賓客との昼食会を催すのは、新型コロナウイルス感染症の影響で2019年12月以来、4年ぶり。宮内庁によると、両陛下から和食が世界的に評価されており、昼食会で提供できないかと提案があり、手まりずしなどを出した。昼食会に同席した同庁幹部によると、キルギス側は喜んで食べていたという。 

また、会見で天皇陛下はキルギスの山岳地帯にある氷河について「地球温暖化が進む中で保全がますます重要な課題ではないですか」と質問し、大統領は水に関する政策を説明。大統領夫人が日本滞在中に国立成育医療研究センター(東京都)を訪問することから、皇后雅子さまはセンターの活動を説明したという。【高島博之】

😁 「ひとこと付け加えさせていただけば」の雅子さまは、脇から口を出さずにいられない御方。
フランス料理のコースに和風のアレンジを施すことは、珍しくない。これまでにも宮中のメニューに見たことがあり、なるほど本家フランス料理をなぞるにとどまらず、ちゃんと日本をアピールしていると頼もしく思ったものでしたが…。

会議中、どうでも良いような事を殊更に言い出して周囲を白けさせる方っていらっしゃいますね。

今上が大統領夫人に手毬寿司を出した経緯をとくとくと説明している顔が目に浮かぶようです。