OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

コーヒー豆の残留農薬、原因は輸送用麻袋の可能性・・

2009年06月28日 | フェアトレード

前回の記事・・小さな支援☆エチオピア産フェアトレードコーヒーでも書きましたが、コーヒー豆は出来るだけエチオピア産を選ぶようにしています。

エチオピアの経済的な自立を、少しでも支援したいと思うので・・
でも味も好みです。コーヒー通ではないけど^^;
たまたま近所のCOOPにあるし。

ですが昨年4月エチオピア産モカに、検疫の段階で農薬の一種リンデンなどが基準値を超えた状態で検出されました。
それ以来、ほとんど輸入されていないそうです。

が、先週木曜日の小さな新聞記事によると、、、

残留農薬の検出が複数回にわたったため、コーヒー業界などで組織する「全日本コーヒー協会」は検疫前の自主検査に乗り出した。
協会は昨年6月に現地調査を実施、その結果豆自体に問題は無く、汚染源は輸送用の麻袋の可能性が高い、との見方を示している。
エチオピアは古い麻袋を回収、すべて新しいものを使うよう農民に指示。
流通経路の清掃・独自の検査態勢を確立するなど対策に本腰を入れている。

一方で日本国内の、基準値そのものを疑問視する声が上がる。
生豆のリンデンの基準値は0.002ppm。
でも生食するトマトやキャベツなどは2ppm。
ちなみに欧州連合の基準値は0.1ppm。
日本の厳しさが際立つが見直しの予定は無い。

また、コーヒー豆は通常200度以上の熱で焙煎するため、残留農薬はほぼ消えるとされる
(以上朝日新聞より)

そうか・・麻袋の“麻”も農薬使って栽培されているものが殆どですよね。
中に入れるものにも影響が出るってコワイですね。

エチオピアにとっては日本は第2の輸出国だそうです。
世界では今も流通しているし、ヨーロッパでは普通に飲んでいると聞きました。

このような“誤解”で飲めるものも飲めなくなるのでは、もったいないです。
廃棄は業者の負担になるようなので、輸入にも二の足を踏んでいるらしい。
無理もないですが、業者さんの本格的な輸入再開を望みます。

ところで、おいしいコーヒーの真実を観てから、コーヒー豆の価格を支配する5社のうちのネ〇レを避けるようになりましたが、スター〇ックスにも足が向かなくなりました。
(フェアトレードと真逆の位置なので)

一応プレミアム価格とか、フェアトレードも買い付けている状況はあるものの、エチオピアコーヒーの登録商標を認めず、更に厳しい状況に追い込んだ過去があったりも。(ス〇バとエチオピア政府で既に和解済)
フェアトレードニュースより。

でも、ス〇バに置いてあるという日陰栽培のコーヒーはずっと気になっています
ムギマキさんの記事で知りました。
店内でも、もっと気軽に飲めるようにしてほしいな☆そしたらまた行こうっと。

※日陰栽培・・森林伐採をせず、野生動物の生息地や水源地を保全しながら、自然の恵みを有効に使い、高品質なコーヒー豆を栽培する農法。
詳しくはコチラhttp://www.conservation.or.jp/Programs/coffee/ccp.htm

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地元でツーリング

2009年06月27日 | 地元散策(転居前)
   
友人が片道20キロの道のりを、自転車で遊びに来てくれました
(画像は友人のクロスバイク私はママチャリ )

この友人とは会えれば毎月、間をおいても2ヶ月に1回は定期的に会いますがツーリングは約2年振り

前回のツーリングhttp://blog.goo.ne.jp/win022403/d/20070818

まずは近所の地産地消レストラン(勝手に命名)へご案内
   

鶏肉と味噌以外は、ココのお宅の畑で育てた食材です


ランチでひとしきり近況報告しあったあとは、この前の記事にも書いた個人のお屋敷「あじさいの里」へ。

お庭の入口付近には、こんなどっしりとした蔵もあります。
  
紫陽花はもう終わりかけでしたが、庭園全体の趣きも楽しめます

しばらくのどかな住宅街・並木道などを走って、これまたお庭を公開している個人のお屋敷へ。
菖蒲がキレイなお庭ですが、もう時季はずれなので昨年の画像を・・

昨年6/20撮影 ↓昨年の様子もよかったら・・
http://blog.goo.ne.jp/win022403/d/20080620

そして駅前の喫茶店でお茶して、友人はまた20キロの道のりを帰っていきました。
往復とツーリングで50キロ達成したそうです
彼女に言わせれば「近い」らしい 頼もしいです!


ツーリングの道中、「おかひじき」を見付けました
  
真ん中がおかひじき。直売所で見たのは初めてです。
あとは地産地消レストランや、帰り道で買い込んだ地元野菜。
(一部調理済み^^;)
全部で600円くらい
日頃、野菜は直売所やCOOPで地場モノを買っているので
フードマイレージは最少で済んでます(農家から直売所まで運んでるエネルギーだけ)


私の住む街はオサレなカフェも無いし、あるのは田畑・川・道々の木々や巨木名木・出入り自由?のお屋敷の庭園・・・
でも、そんな地元を楽しんでくれる友人に感謝

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェアトレード・手織りコットンのワンピ他

2009年06月24日 | フェアトレード

会社のある品川から、
好きなSHOPが多い自由が丘へ意外と行きやすいことがわかったので(今更・・)仕事が早く終わった日はたまーに寄り道しています

必ず行くのはもちろんフェアトレード・エコロジーショップPeople Tree
人の健康・土の健康に配慮したオーガニックコットン、工場での機械生産ではない手作り・手織りの洋服・雑貨がいっぱいです。

以前から欲しかった、麻ひも手編み・葉っぱのキーケース
(バングラデシュ)400円
  
  このように鍵を着けて・・

  
上から紐を引っ張ると、葉っぱの中に収納できます^^

一緒に写ってるのは壊れて久しい、レオのキーホルダー。
よく頑張ってくれました。今後は別の形で活躍予定^^


ダッカ織りショルダーバッグ(ネパール)
  
ネパールにて、ハンセン病やポリオに苦しむ人々を支援するために様々な社会活動を行う現地NGOと、現地の職人さんとの企画制作だそうです。

手織りコットンのワンピ。(バングラデシュ)


それぞれ過去記事にもありますが・・^^;
今まで買ったPeople Treeのワンピ・チュニックと
並べてみました。


太陽光↑と 室内灯↓では、色がこんなに違って見えます~


なんか、4着の統一感ないなぁ~・・・


買物で国際協力・・と聞くと、荷が重いと感じるかもしれませんが
自分の買いたい物を買う、それが環境保全・途上国生産者支援につながるなら身近なエコとも言えるかも

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環境ボランティア見本市

2009年06月22日 | 環境問題いろいろ

   

環境ボランティア見本市 2009へ行ってきました

環境分野のボランティアに参加したい、という方を対象に開催されるイベントで(申し込み制)、様々な環境NPO・団体が出展・参加しており、
その団体の活動や、ボランティア内容など直接話を聞くことが出来るというもの。

各団体のアピールタイム



今回は34の団体が、下記のような分野に分かれて出展していました。

国際協力
エコツーリズム
食・農
身近な自然
森林
くらし
まちづくり
環境教育
クリーンアップ
温暖化
野生生物

どれも強い関心があります特に野生生物、身近な自然、食・農、森林・・
少しの経験があり、入りやすいのは森林系・・
ですが今回は「持続可能」を意識してお話を聴きました。





でも各ブースで楽しくお話しているうちに、あまりこだわらずに各分野の1日だけのボランティアに、どんどん参加してみようと思いました

植林・海岸のゴミ拾い・援農(苗付けや収穫手伝い等)・イベント手伝い・イベントで販売する雑貨作り・直売所での野菜販売・森林の間伐、林床整備など出来ることはたくさんありそうです
事務局で事務作業手伝いなどもあります。

その中で、続けられるコトを見付けられればいいなと思います。
ここなら続けられそう・・という目星も実はついてるのですが☆

   
毎月、代々木公園で開かれているアースデイ・マーケット

他にも、企業とNPOの交流会
廃油キャンドル作りなどのワークショップ
温暖化・生物多様性の勉強会
など同時開催、充実した内容でした~

そしてこの日も★suika★さんと行きました
ランチは以前にも紹介した表参道のブラウンライスカフェ

 

ビルも店内もアメニティもメニューも丸ごとエコな、
ホールフードのカフェです。
(詳しくは過去記事で・・

★suika★さんはベジバーガー
私は玄米いなりセット(焼きいなり)

環境に配慮したお店でヘルシーごはん&スイーツを楽しめるオススメのカフェです

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミルフィーユの1枚に・・枝廣淳子さん環境講演

2009年06月19日 | 環境問題・温暖化


先週聴いて来た、横浜グリーン購入ネットワーク設立記念フォーラムでの環境講演

中田市長の熱く元気な挨拶をはじめ、めったに聴けない専門家の方々のお話はとても勉強になりました。

このまま何も温暖化対策をとらなかったら、地球はどうなってしまうのか。
2100年までの温暖化予測を行った研究成果の映像を見せてもらいました。
 コチラ↓
地球温暖化シミュレーション 
※解説映像を見る→地表気温の変化(2)

こうならないためには・・
これ以上、CO2を増大させないためには・・
(ここから環境ジャーナリスト枝廣淳子さん※の講演を元に綴ります)

自然環境が吸収してくれる分を超えないこと

化石燃料によるCO2の人為的排出量は年間72億トン
海・陸地が吸収してくれるCO2は年間31億トン
残りの41億トンは大気中に残り、温室効果を生む
(IPCC4次報告・2000年から2005年平均1年あたりの世界の炭素収支)

低炭素社会にしないと、税金は増える一方で日本からもどんどんお金が出て行ってしまいます。
例えば先日も記事にしましたが、高速道路1000円。
これにより860万トンものCO2が排出(増加)されたそうです。
CO2が増加したということは、その対策にまた税金が使われるので景気対策にはなりません。

それから、ゴミ問題
埋立地の限界が近いこともですが、ゴミを燃焼するのにCO2を排出します。
CO2削減のゴミ処理施設とか、地方によっては進んでいますが技術だけでは解決しません。
技術は時間稼ぎにはなりますが、根本的な解決にはならないです

私達は、全てのエネルギーや物質を「使いたいだけ使う」→「地球の扶養力の範囲内で折り合いをつけて使う」への変換が重要です。

CO2排出量を減らす具体的方法として、CO2の有料化という方法があります。
CO2を出す量に応じてお金を払うという方法。
減らせばトクということ。

例えばホテルの部屋で、備え付けの冷蔵庫に飲み物が入っていても、
少し高いので無駄に飲みませんよね。
それはそれらが有料だから。
でもホテルの部屋の電気や水は使いたいだけ使う。それはそれらが無料だから。
これもメーターをつけて有料としたら、無駄はなくなるのではないか?

それからスウェーデンにあるハンバーガーチェーン店「マックスハンバーガー」では、店内の電力は風力発電でまかない、全てのメニューにCO2を表示、店員はCO2の少ない商品を勧めるそうです。
ビジネス的に利益もあがっているのだそう。企業のこういった取り組みも必要ですね。

ヨーロッパでは既に炭素税などの税制もあります。

でも・・
幸せや満足まで減らす必要はありません
例えば、家族団らんのための心の充足や満足につながるCO2は増えても、幸せにつながらないCO2・無駄なCO2を減らせばいい。

あとは、エコについてもやることの効果より、自分がそうした方が気持ちいいということを大切に。
何故、マイ箸を持つのか。
割り箸よりゴハンが美味しいからとか、割り箸は漂白剤が怖いからとか。
何故、エコバックや風呂敷を持つのか。
自分の好きな柄や色を選べるからとか、レジ袋がたまると収納が大変で結局捨てちゃうからとか。
確かに、好きなことなら続きますね^^

枝廣さんのように環境活動していると、「自分一人がやっても効果ないと思って続かない・・」とよく言われるそうです。
おそらく多くの人が、ひそかに思っていることでしょう

そんな時、枝廣さんは「ミルフィーユ効果」の話をするそうです。
1枚では薄くて美味しくないけど、何十層にも重なるとすごく美味しい
そうですよね、一人一人の効力は小さくても、重なると絶大な力を発揮します。
それに、自分は温暖化を促進する側にはなりたくない

私もそう思って、ちょっとした行動の指針にしています。

地球温暖化シミュレーションによる、2100年の世界。
(2020年位から、かなり脅威ですけど・・)
100年後ってまだすごく先のような気がしますが、そう遠くない世界です。
皆さんのお孫さんやひ孫さんの世代ですから・・

50年~100年後の世界の気温を決めるのは今の私たち。
既に様々な野生動植物を追い込んでいる。

何かひとつでも続けられるエコなことを見付けて
ミルフィーユの1枚になりましょ~


※枝廣淳子さん
環境ジャーナリストで翻訳家。
アル・ゴア米元副大統領の「不都合な真実」の翻訳で脚光を浴びる。
(有)イーズ代表、(有)チェンジ・エージェント会長、
NGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)共同代表、
21世紀環境立国戦略特別部会委員、
東京大学人工物工学研究センター客員研究員、他。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3度目の訪問・あじさいの里

2009年06月18日 | 地元散策(転居前)

徒歩20分くらいのところに、紫陽花が咲き誇る広いお庭を一般公開している個人のお宅があります。

しかし一般公開とはいえ駅からは少し離れており、小さな道路の脇をちょっと奥へ入った静かな場所なので、紫陽花の時季の土日以外はそれほど来訪者もいないと思われます。

今回で3度目の訪問(というか勝手に入る)ですが、一度も他の来訪者と出会っていません

しかも、かつて横浜税関の門を経て神奈川県庁の正門としても使われ
たという
、この立派な門・・表札もあることだし、いつ来ても入りにくい


勇気を出して初めて入った時の記事→2007/10/13
(お庭の様子をご覧下さい^^)
その翌年、紫陽花の時季に再訪問→2008/6/20

今年もたくさんの紫陽花が競って咲いていました。
    



土の色が酸性→青・紫系の紫陽花アルカリ性→赤・ピンク系の紫陽花が咲く・・とよく聞きますが、
このように同じ場所に青もピンクも咲いていることも・・??
    
それをずっと不思議に思っていましたが、
ブログお友達のくてくてさんに教えて頂きました
※関連記事→町のアジサイたち

こちらの記事にあるように、土のPH値の他に土壌に含まれるアルミニウムの量が、紫陽花の色を決める要因でもあるそうです。

紫陽花の根っこが、アルミニウムをどのくらい吸収するのか、
そして根っこはたくさんあるので、毎年どの根っこにアルミニウムが吸収されるか
誰にも予測出来ない。
来年は違う色が咲くかもしれない。

なんとも奥深く、私たちを楽しませてくれる花ですね~
同じ株を10年位、観察して記録取ってみたいです。


※こんな過去記事もありました。
紫陽花熱が上昇して撮りまくった日々2007/6/17

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

義父がジャケットをリメイク

2009年06月15日 | リサイクル

先日、夫の実家へ立ち寄ったら、、、

来年古希を迎える義父が、ウン十年前のジャケットをベストにリメイク中でした
(義母ではなく義父です


↑型紙は新聞紙で

痩せてブカブカになってしまったらしい。

ウン十年前の日本製の衣服は、縫製も布地もしっかりしていて
今どきの衣服のように、すぐに毛玉が出来るなんてことはないし、
大事に着れば10年以上経っても、買った時と変わらない状態。
だから処分するのはもったいないと思ったようです

そういえば夫の実家は数十年前から、太陽熱でお風呂のお湯を温める設備を取り入れています 

あと、家の解体時に出た木材(廃材)で、収納ケースとか棚とかちょっとした家具を作ったり・・

節約のためで、特にエコ意識があるわけでもないと思うけど、
何気にエコなのでした~

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温暖化対策のひとつ☆グリーン購入

2009年06月13日 | エコ・買物

グリーン購入の活動を広めていくための、
グリーン購入ネットワーク(GPN)の地域ネットワーク、横浜グリーン購入ネットワークが設立され(全国で8番目)
昨日、その記念フォーラムにて環境講演を聴いて来ました。

貴重なお話をたくさん聴けましたが、内容については後日・・
今日はグリーン購入について。

グリーン購入


購入者が商品を購入する際に、価格・品質・利便性といった条件に加えて、環境にも配慮すること。

まず必要性を考えた上で、環境への負荷を配慮した製品を選ぶこと

環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入すること。

グリーン購入によって、企業の環境経営・商品開発を促進し、持続可能な社会の構築を促すことができます。

平成12年にはグリーン購入法が施行され、以下の事が定められています。
①国の機関はグリーン購入が義務づけられる
②地方自治体は努力義務を負う
③企業・国民も出来る限りグリーン購入に努める
④国はグリーン商品等に関する情報を整理・提供する

グリーン購入基本原則
 ↑
ここでは・・購入する前に必要性を検討する、現在の所有製品を修理・リフォーム出来ないか考える、
共同利用・レンタル出来ないか考える、製品のライフサイクル※における環境負荷を考える、
環境汚染物質など削減されているか、リサイクルの可能性、再生素材の使用、長期使用できるか検討する
廃棄時の適切な処理・処分が容易であること、
環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入する。。etc

などが挙げられています。

※ライフサイクル
製品の原料の採取から製品が製造・消費・廃棄されるまでの一連の工程。
製品の一生とも。
例えば、本のライフサイクルは
木材伐採→製紙→印刷→製本→輸送→使用→廃棄リサイクル

(これまでの内容はエコ検定テキスト参考)


主に事業者・企業向けの感がいたしますが、一消費者としても
出来ることはたくさんあります。

自称グリーンコンシューマーのワタクシとしましては
20090121の記事に転記した「グリーンコンシューマー100万人宣言」に沿った選択はもちろん、
特にその中でも、とにかく生産地が近いものを選びます
(コーヒー・紅茶・チョコなどのフェアトレード製品以外は)

最近こだわって探したのはコレ
  
日本製・職人の手作りによる毛玉取りブラシ。
確か3500円くらい・東急ハンズにて。

通販では、中国製のが1900円くらい(たぶん工場による大量生産)
日本製の職人手作りのが4900円くらいであります。
しばらく迷っていたところ、探しに行った東急ハンズで日本製・手作り、
しかも通販で見た二つの、真ん中あたりの価格のものを発見
ラッキーでした

このようなずっと使えるものは可能な限り、大量生産品は避けて(CO2をたくさん排出するので)国産の手作り品を、
生活消耗品もなるべく、輸送エネルギーのかからない国産品を選びます。


オマケ画像^^;
  
グリーン購入キャラクターのぱっくんとがまこ。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日、温室ガス削減中期目標を聞いて

2009年06月11日 | 環境問題・温暖化

昨日18時政府より、2020年までに日本の温室効果ガス排出量を「2005年比で15%削減」する、と中期目標の発表がありました。

これは京都議定書の90年比では8%削減ということです。

今週日曜あたりの朝刊には「90年比で温室ガス7%減目標で最終調整に入る・・」とあったので、
90年比ではなく、05年比で来たか・・
とテレビの前で、まず思いました。

日本は90年から05年までの間に、温室効果ガスが増えているので
(※日本の温室効果ガス排出量速報値・確定値
05年比で発表した方が、“見栄え”がいいからでしょう、きっと。

ちなみに、
アメリカの中期目標は05年比14%削減
EUの中期目標は05年比で13%削減
(本日の朝日新聞より)

これだけ見ると、日本がリーダーシップをとっているように見えますが、
(麻生総理は「世界をリードする目標」と意気込んでるし^^;)

EUは90年から05年までの間に、日本と逆で温室効果ガスが減っているので
EUを90年比で考えると20%減です。
それに比べて日本は90年比で8%減・・

なので、世界各国からは早速批判が。
今、ドイツで国連気候変動枠組条約の作業部会が開かれているそうですが、日本代表の発表に会場からは拍手のひとつも起きず、冷ややかな空気が流れたそう。
そりゃそ~でしょう・・


そして以前NHKでも取り上げていましたが「地球温暖化に関する懇談会」では6つの選択肢がありました。その中で、

・経済界は05年比で-4%(90年比だと+4%!増やしてどうする!)
・斉藤環境大臣は05年比で-21~-30%(前日まで主張)
・多くの環境NGOは05年比で-30%

を支持していたため、その真ん中へんをとった・・という印象ですね。


国内対策としては、「太陽光発電の普及」を連発し(現在の20倍を目指す)、「エコカー」「新築住宅の省エネ基準を上げる」・・とか言ってました。
でもそれは05年比4%削減でいい、などとゆるい目標を主張していた経済界を静めるための発言に聞こえたのは、私だけでしょうか?

15%削減も経済界には厳しい目標かもしれませんが、これらの普及で産業界にも商機ですからね~
もちろん、太陽光発電は私も家建てるときは取り入れたいし、エコカーの普及もそれなりに大切ですが。

それから今回の中期目標、麻生総理によると
「国民の皆様に相応の負担をお願いせざるを得ない」とのこと。
確かに、07年度のCO2排出量は
産業部門では90年比で2.3%減なのに対し
家庭部門では41.2%増なので
産業界より家庭に負担を強いられることになります。

麻生さん、家庭部門に頼るなら、
高速道路土日1000円やめれば?


あとそれから、今回の対策の中に「排出権取引」は含まれていませんでした。
今回の中期目標がいよいよ無理!となった場合の切り札として、とっておくつもりかな?
それとも今後の国際交渉で、上乗せするつもりでしょうか?

「森林によるCO2吸収」も含まれていませんでした。


  
上・間伐材で作られた「木づかい運動」のお箸
※エコライフ・フェアNPOブースのクイズに答えてGet
下・FSC森林認証のミニまな板
※アースディ東京2009のボランティア中に購入

日本で多く見られる針葉樹林や常緑広葉樹林(照葉樹林)は、間伐など手入れをすることで植生を豊かにし、健全な森となりCO2吸収を促進します。

実際、以前森のボランティアに関わっていた時、手入れされていない単一化した荒れた森林を、いくつも見ました。
そんな森林がまだまだたくさん残ってるかと思います。
それらを手入れする予算を組んでくれればいいのに・・

画像のような間伐材で作られた物や、正しい森林管理を行っているNPOなどのグッズを買うことも、健全な森林管理を支援することにつながります。
今私に出来ることはこれくらいですが、やはりエコの源は森にあり大地にある、と思うので(要は自然環境が基本)
今後の活動はその方面に・・と考えています


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エコライフ・フェア2009

2009年06月09日 | エコいろいろ

   

一昨日の日曜日に、エコライフ・フェア2009へ行って来ました

エコライフ・フェアは、毎年6月の環境月間中に全国各地域で開催される様々なイベントの代表的なもので、環境省・地方公共団体・企業・NGO・NPO等が出展、実施しているイベントです。

このたびもフットワーク抜群の★suika★さん



「アースディ東京2009」の時と同じ代々木公園での開催です。
(今回はボランティアではありません一般来場者)

規模はアースディの時の半分くらいかな?
アースディ東京は、身近なエコから世界規模の「壮大なエコ※」まで範囲が広く、まず知ることから始めよう、
エコライフ・フェアは身近なエコを楽しく始めよう、身近な自然環境を感じてみよう、それが壮大なエコにもつながる、という雰囲気でした。
※「壮大なエコ」・・マエキタミヤコさんの言葉を借りました。

まずはマイ食器で、早めのお昼ご飯
もちろん、飲食エリアはオーガニックor自然食です。
 


今回もデポジット制・リユース食器の貸し出しがありました
イベントで発生しがちな飲食によるゴミを抑制


この日は、様々なブースでクイズに参加したりアンケートに答えたり、
「体験」も楽しみました

その中のいくつかをご紹介
こちらの「NPO法人活木活木森ネットワーク」では・・

クイズに答えて景品(国産材の箸など)を頂いたり、

国産材の木の砂場(足裏マッサージ?的な)で癒されたり・・
  

環境省・地球環境局・フロン等対策推進室のブースでは、
★suika★さんがカーリングに挑戦
難しかったとのこと

フロンを使わない冷凍装置で凍らせた氷だそうです。

環境省・リサイクル推進室のブースでは・・


風呂敷アートを楽しみました♪
 
※ペットボトルやティッシュBOXなどはブースで用意されています。
  

ミニトートバッグ☆出先でもササっと作れます♪



この他、エコバックなど簡単なものを教わりました
風呂敷グッズはテレビなどで以前から紹介されていますが、実際にやってみたのは初めて。楽しかったです

トークやコンサートが行われるメインステージでは、
  
太陽光発電パネルによる電力が使用されていました

夕方からメインステージにてMUSIC TREEによるコンサート&トーク
 
ROADFRIENDSさん、ぷくぷくさん、石田裕之さん、岡本真夜さんが出演されました。

待ちに待った、石田裕之さん

石田さんは兵庫県神戸市を中心に「ひと・まち・しぜん」をテーマとした環境講演・エコツアーなど、ロハスな音楽活動されているシンガーソングライターです。
地元での活動は、移動におけるCO2排出を少しでも抑えたい、という思いからだそうです。
出張される時はもちろんエコ出張

石田裕之さん公式HP
PC版
モバイル版
ブログ・ロハスのススメ
(今回のエコライフ・フェアについてもわかりやすく、なるほど!と思う感想が述べられています)

是非ご覧下さい


この2日間のイベントがキッカケで、何かひとつでもエコなことを始めようと思った人が、たくさんいるといいな

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然派志向のカラー・和漢彩染&今日は環境の日

2009年06月05日 | エコいろいろ

今日は午後から美容院へ行ってきます
水環境汚染を考えると、カラーも縮毛矯正もしないのがイチバンですが
私の言うこと聞かない髪は、そうも言ってられず・・・

それでも矯正は半年に1回だったのを8ヶ月に1回に、
カラーは3ヶ月に1回だったのを半年に1回に減らしました。
あ・ここで言う私のカラーとは白髪染めです
前髪の横が、すごいんです

そして1年前からカラーのみ、自然派志向の植物性カラーを使う美容院に変えました。
せめてもの・・ということで。
和漢彩染という12種類の和漢植物エキス(天然保湿成分)配合の
カラー剤を取り入れている美容院です。

アルカリ剤・界面活性剤・過酸化水素を使用しない和漢彩染パウダーは、髪と頭皮を優しく包み込みながら染め上げてくれます。
また和漢植物エキスには抗菌、殺菌作用、血行促進作用等があるため
育毛効果もあり、頭皮を改善しフケやかゆみを抑え、痛んだ髪を回復させる効果もあります。 
(関連HP参考) 

今回、移転1周年記念ということで、ちょっと割引になるハガキが来てたので持参しま~す

化学染料を98%カット
・ダメージが従来のカラーの1/10
・頭皮にも低刺激でしみにくい
・もちろん明るく均一に染められます
と書いてある

昨年施術の後も、傷んだ感じはなくしっとりしてました
その後、矯正かけて今はちょっと傷んでいるので、これからツヤを取り戻しに行ってきます


ところで、6月は環境月間ですね~
そして今日6月5日は環境の日です

今月は新聞にもエコや節約の話題・環境問題などがほぼ毎日載ってますし、テレビでも特集が組まれたりエコで賑わっています。

環境のことを意識して暮らす人が随分増えたと思いますが、まだ腰が上がらないという方はこれを機会に何かひとつでも、始めてみませんか

明日・明後日は代々木公園でエコライフ・フェアが開催されます。
こういったイベントに出向いてキッカケを持って帰る人も多いようです。

私もMYカップ・MY食器持って、訪れる予定
幅広く環境活動されているシンガーソングライター、石田裕之さんもステージに出ます
ブログ読んでいるので、生のトークや歌声が楽しみです!
環境省やNPO・NGOも多数出展するようなので、行ける方は是非

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素敵なハンドメイドアクセサリー届きました

2009年06月04日 | 暮らしの中で

長いお付き合いのブログ友達まゆまゆさんのハンドメイドアクセサリー
またまた新しく仲間入りしました

ショップはコチラハンドメイドアクセサリーショップ*lovebird*

届いたのは1ヶ月以上前ですが、、、
撮影に苦戦
なので、まゆまゆさんのブログで紹介された時の素敵な画像も貼っておきますね


まずは、ヴィンテージグラスのネックレス
少しグラデーション入っていてとても綺麗見ているだけで落ち着きます。
 
http://blog.goo.ne.jp/lovebird0815/d/20081120


お次はlittle bird  necklace
チェーンの途中で羽ばたくツバメさん
このような鳥モチーフや、動きを感じるデザインって好きです。
 
http://blog.goo.ne.jp/lovebird0815/d/20090410


そしてピアス3点(1点はプレゼントして下さいました)
蝶がエッジングされたヴィンテージガラスのピアスと
ヴィンテージカラーのピアス
 
http://blog.goo.ne.jp/lovebird0815/d/20090409
http://blog.goo.ne.jp/lovebird0815/d/20090327


そしてそしてまた素敵なサプライズ
   

レッドヘアールチルという、なかなか手に入らない天然石を使ったネックレス。
私がこの石が好きなことをご存知だったので、誕生日に合わせて作って下さいました~
レッドヘアールチルの、まさにこういうのが欲しかったのです
素晴らしい誕生日プレゼントでした


まゆまゆさんのショップでは主にヴィンテージグラスストーンやカボッション、
ヴィンテージスワロフスキー、そのほか天然石を使ったアクセサリーなど素材もデザインも豊富です。
ヴィンテージには人から人へ受け継がれた歴史があり、まゆまゆさんの作品には大量生産には無い温もりがあります。
価格も良心的なので、是非覗いてみて下さいね。

↓ギフト用にはこんな素敵なパッケージが
(アクセと一緒に写っていた古切手はギフト用パッケージの一部^^)
 
ほぼ毎回、姉へのプレゼントも購入します。


裏に袋止めに貼ってあるマステ(マスキングテープ)も可愛いので再利用させてもらってます
もちろんパッケージも取っておいてありますよ~

過去に購入したもの&頂いたもの
http://blog.goo.ne.jp/win022403/d/20090201
http://blog.goo.ne.jp/win022403/d/20081204
http://blog.goo.ne.jp/win022403/d/20080804

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな支援☆エチオピア産フェアトレードコーヒー

2009年06月03日 | フェアトレード

3月に「おいしいコーヒーの真実」を観てからというもの、同じフェアトレードコーヒー(以降FTと表記)でも、国際コーヒー協定の破綻による価格の大幅な落ち込み&貿易の不公正なシステムで最も苦しんでいるというエチオピア産のコーヒーを探すようになりました。

※映画を観た時の記事はコチラ、買い物はコチラ
※あれから色々調べてネ〇レは避けるようになりました・・あとス〇バも。

それまでは、FT団体ネパリバザーロのネパールコーヒーとか
ブラジルのFTインスタントコーヒー
とかを購入。
あと無印良品のFT認証コーヒー
これらも充分美味しいです

でもやっぱり気になる、FTエチオピアブレンド
なかなかありませんでしたが、

先日やっと見付けました~
  
  
上の方に、有機認証とFT認証マークが付いています。
コーヒー発祥の地・エチオピアといえばモカ。

有機エチオピア55%
有機グァテマラ45%
粉200g 698円

グアテマラがいい感じでモカの酸味を抑えてくれて、美味しいです
コクも香りも後味のスッキリ感も、申し分なし

ちなみに私はコーヒー好きですが、コーヒー通ではないです

オーガニックだから生産者・消費者に優しく、そして自然環境に合った栽培で作られたコーヒーを、
尚且つ公正な取引で日本へ届くFT認証のコーヒーを味わいたいのです。

FT認証じゃないコーヒー豆は、仲介人によって生産コストを下回る価格で買い叩かれてしまう現状があります。
だからこそ40年前(他にも説アリ)にFTが生まれたのだし。


画像のFTコーヒーはCOOPで見付けましたが、日本野鳥の会のショッピングサイトにもあります

あと、イオンにはエチオピア産100%があることも判明しました
→ トップバリューのフェアトレードコーヒー


人口の4人に1人がコーヒー産業に従事しており、輸出額の50%以上がコーヒーというエチオピア。
しかし大多数のコーヒー豆が非フェアトレード条件下での取引きだという。
しかもエチオピアのコーヒー農家の人々は、コーヒーを年に数回しか飲めない

私の小さな支援は、これからも続きます

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする