OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

義父菜園の茄子

2020年08月24日 | ベランダ・屋上の野菜&植物

うゎーー☆ベランダ・屋上の野菜&植物のカテゴリー更新するの約6年振り!

2010年に夫の実家を建て替えた時、義父がミニ屋上を設け、
建て替え後2年くらいは私もバジルとかルッコラとかローズマリーとか、いくつか育てていたのですが・・
多分転職した2013年くらいから仕事で疲れることが増えやらなくなり、今では屋上へ行くのも月イチくらい。
(あと義父母が旅行でいない間の水やり・それも今しばらくはなし)

義父母は今もいろいろ育てており、この夏は茄子を何度もいただきました。
その茄子がめちゃくちゃ美味しくて
とても甘いのです。本当にこんな美味しい茄子初めて。




わかりにくいけど、新鮮である証のトゲトゲがたくさん。
気を付けないと痛いです。(結局ささった笑)

「美味しいのは採れたてだからじゃない~?」と義母。
採れたてってこんなにウマイのか・・

そういえば横浜に住んでいた頃、よく自転車で直売へ買いに行ったっけ・・
野菜はもちろん、特に浜なしと浜ぶどうが美味しかった!


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ノスタルジック東京41~神保町のレトロビルが9月に解体~

2020年08月16日 | ノスタルジック東京

3年前、ノスタルジック東京17~神保町~にも画像を載せた、
「旧相互無尽会社」のビル。
東京レトロ建築好きの間ではあまりにも有名なレトロカッコいいこのビルは、9月に解体されるそうです。
インスタのフォロワーさんが教えてくれました。

こちらは1930年竣工、関東大震災の復興建築として建てられたそう。
ビルのオーナーの歴史は、
旧相互無尽会社→第一相互銀行→太平洋銀行→わかしお銀行→三井住友銀行→財団法人日本タイ教会
ということです。











外壁は昭和初期に流行ったというスクラッチタイル
スクラッチタイルとは、表面に櫛で引っ掻いた様な模様を付けたタイルのことで、 またの名をスダレ煉瓦
タイルを縦に置くとスダレ模様に見えることからだそう。

スクラッチタイルで思いつくのはやっぱりフランクロイドライトの旧帝国ホテル、
東大の内田ゴシック(ノスタルジック東京19~東大本郷キャンパス~
神田の丸石ビルヂング(ノスタルジック東京9~神田から秋葉原~
銀座奥野ビル(ノスタルジック東京6*銀座一丁目・奥野ビル
茅場町の桃乳舎(ノスタルジック東京32~日本橋茅場町いろいろ現存確認~
上野の黒田記念館(博物館動物園駅跡と周辺の歴史的建造物
蔵前のタイガービル(ノスタルジック東京18~蔵前近辺~) 
名古屋の伊勢九と県庁大津橋分室(名古屋の近代建築・駅の名残り
等々・・・
( )内は画像がある記事








神保町はうちからわりと近いので、純喫茶巡りで頻繁に来ていました。
来るたびに前を通って撮影していたけど、いつも数枚のみ。
まさか解体されるとは思ってなかったから。
最後の撮影に行ったこの日は30枚くらい撮りました^^;

湯島の長屋看板建築もだけど、やっぱりレトロ建築に「まさか」と「いつか」はNGだなー。







画像でスクラッチタイルが少しおわかり頂けるだろうか。。

通風孔?もかわいい。


解体のお知らせ。






こちらは少し2段になった段差があり、以前はドアがあったのでしょうか??
ちょうど扉くらいの大きさの痕跡が・・




※通りすがりに撮った過去の画像(機種変前)も混ざっています。




ここの細工、こんなに凝ってたんだ・・

隣の建物の痕跡が残る。トマソン側。

隣にあった建物の痕跡が残っています。
もっと汚れていたようですが、キレイに塗り直されています。


上の方が少し段々になっているので、そういう形の建物だったのでしょうか。


奥の方は、もうちょっと小規模な建物が??


痕跡と痕跡の間はスクラッチタイルのまま。下の方も。
スクラッチタイルのままの部分は、建物と密接してなかったってこと。
一体、どんな形の建物があったのでしょう?

そう思って、ちょっと古い画像を探したら、
奥に木造っぽい民家?がありました。

↑↑この民家の妻側の形だったのですね。
手前の塗装前の様子もわかります。
※画像は「東京街歩き」さんからお借りしました。



スクラッチタイルもところどころ、貼り替えによる年代の違いが。


小さな何かの痕跡も・・





昭和20年3月の下町が狙われた空襲で、
神田地域はほぼ焼かれてしまったのに奇跡的に被害を免れた神保町のこのあたり。
当時の技術や文化を伝えてくれる貴重な建物が、また姿を消します。
9月の解体まであと少しです。




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本郷散歩・鐙坂の消えた和風建築と蔵

2020年08月12日 | 本郷散歩(東京・文京区)

前回の記事と同じ日、昨年9月のこと。

昨年6月にインスタで知ったのですが、
本郷鐙坂(あぶみざか)の角地にあった広大な敷地の和風建築が解体されると知り、9月にあわてて撮りに行きました。
ここは毎晩通っていた、今は無き菊水湯のはす向かいにあります。
帰る方向とは反対側ですが、まだレトロな建物に関心がない頃でもさすがに目に留まってはいました。

もう壊されてしまっただろうか。。ちょっと気になったので。

とは言っても、ブロック塀でほとんど見えないのですが・・
それぞれ、解体前と解体後の対比で載せておきます。


解体前(2019年6月)


解体後(2019年9月)
やっぱり更地になっていました。

↓↓解体前は鐙坂の説明板もあり、家屋は見えなくても坂道に風情がありました。




解体後↓↓


解体前↓↓




解体後↓↓



敷地内には大きな蔵もあり、目を惹きました。
蔵があることは菊水湯通いの頃は知らず、引っ越して散策に来るようになって知りました^^;

解体前↓↓



この相生荘がどの建物か、いまだにわかりません。



解体後↓↓(上の画像と同じ位置)


相生荘のプレートはまだ残っていました(昨年9月の段階では)



この奥の建物が相生荘かな??


解体前↓↓(まだ蔵があります)





何かを撮影する友人(昨年6月)

解体後↓↓

右側にあった蔵が消滅しています。

解体前の鐙坂↓↓(昨年6月)


大きな蔵まである邸宅なので管理も大変だし色々事情があったのでしょうけど、
文化遺産レベルだったと思うので、とても残念に思いました。

そうそう。
その和風建築があった目の前から、菊水湯とbarberみながわがあった方向を今見るとこう。

みながわさんの写真は本郷散歩~路地裏迷宮案内~と、本郷散歩~変わりゆく風景・その2~にて。
この2枚しかありません。
なんでもっと撮っとかなかったんだー!
こんなことばっかり・・



その他いろいろ本郷散歩記事はコチラ
☆ 本郷散歩(東京・文京区)


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本郷散歩・右京山の震災復興住宅

2020年08月10日 | 本郷散歩(東京・文京区)

昨年の街歩き記録に戻ります。
2019年9月。
同じフォルダに桃のサンドウィッチの画像があるので、それを食べに行った帰りだと思われます^^;


昔、本郷の元実家にはお風呂かなくて、
いつも行く菊水湯が休みの金曜日だけ、白山通りにあった「日成湯」という銭湯に通っていました。
※今はありません。

その時、よく前を通った清和公園





7年前の記事「本郷散歩~緑たっぷり~」にも書きましたが、
樋口一葉旧居跡の近くで、一葉も妹と虫の声を聞きにここをよく訪れていたようで、日記にそのことが書かれているそうです。
台地の斜面に沿って作られているため、二段になっています。

昭和初期、この公園の真ん前に建てられた「清和寮」(平成7年取り壊し・現在は本郷四丁目アパート2)という独身寮があったため、清和公園と名付けられたということです。

「清和寮」があった頃、本郷に住んでいましたが学生だったし覚えてない・・

ここらへんはかつて右京山と呼ばれていました。(今でも通称として呼ぶ)
江戸時代に高崎藩主・松平右京亮(うきょうのすけ)の中屋敷があったからだそう。

明治維新後は放置され原っぱになりましたが、大正から昭和16年くらいまでは軍の本郷連隊司令部があったらしいです。

その右京山に、大正時代に開発された旧東京市真砂町住宅がありました。
東京市が関東大震災後の大正12〜14年にこの地の右京山を開発して46棟75戸の住宅を建設したものだとのこと。

画像2軒のギャンブレル屋根の住宅は、第2期の大正12年7月の完成。
このような洋風の一戸建て住宅は、道路を挟んで東側に3戸、西側に5戸が建てられたそうです

現存するのは、そのうちの2戸のみ。


とても状態がよく、知らなければ大正時代に建てられたとは思いもよりません。
大事にお住まいのようです。それにしてもオシャレな玄関。



白のストライプでオレンジの妻面がかわいい。





もう1軒は少し下った向かい側に。




赤いギャンブレル屋根が素敵な住宅。妻面のハーフティンバー風が異国の意匠っぽい。


持ち送りが大小あってかわいい。
玄関の屋根は、はかま腰屋根というそうです。


塀にある木戸もいいですね~

丘の上にも第3期(大正14年)の素敵な住宅がありましたが、いつのまにかなくなっていました。
1枚だけ撮影し、どこかに画像があるはすですが見付かりません><



ちなみに、このような腰折れ屋根はマンサード屋根とかギャンブレル屋根とか言われますが厳密には
マンサード屋根→勾配が寄棟屋根のように四方向に伸びている腰折れ屋根。
ギャンブレル屋根→勾配が外側に向かって二段階になっている腰折れ屋根。

屋根的に、マンサードが寄棟構造でギャンブレルが切妻構造、と思えばよいようです。

マンサード屋根


ギャンブレル屋根


※画像はコチラからお借りしました。勉強になります!



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ニット小物いろいろ

2020年08月05日 | 暮らしの中で

先月、自由が丘の洋館付き住宅「古民家サロンすみれ草」での
ニット・布製品展示会にて購入した作品です。

※前回の記事ノスタルジック東京40~自由が丘の洋館付き住宅~

ハンドメイドを生業とする方々の、プロの製品なので丁寧にしっかりと作られたものばかり。
いろいろ迷いましたが、やはり普段から使えるものを。



保冷剤が入るミニストールと
もう何枚か購入済のニットマスクですが、ゴムのが欲しかったのでニットマスクも。
今回は麻混のマスクにしました☆快適~~^0^


首の後ろに当たるところに保冷剤を忍ばせられます。
ちゃんとボタンもついてる^^

保冷剤が入るストールは前々から近所の衣料品店にも売っていますが、
いかにもって感じのばかりで、オシャレなのがないのです。
これは早速、買い物や通勤に重宝してます。



こちらの活躍はまだ先になりますが、
春・秋のデニムコートに使えそうなストール。
少し紫がかった、大人ピンクです。
ちょっとシルバーっぽい糸も入ってるかな?

3作品、すべて @miwayamaguchi38 さんの作品で、洗濯・アイロン可能です。

まだガッツリ終日街歩きとか純喫茶めぐりとか、なかなか出来ないけど、
このストールを着ける頃には気を付けながらも1日中出掛けられるだろうか・・



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