57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

アルファタウリ・ホンダ F1マシンをゲットしました❗️

2021年05月27日 | ゲーム
またまた私『F1マシン』を手に入れてしまいました。3台目です、ふふふ😎😎

まあ、もちろん、これは『リアルレーシング3』というスマホゲームでのお話です。ゲットしたマシンは、『アルファタウリ ・ホンダ AT01』という、2020年モデルです。

ホンダのHPに、このマシンの主要データが載っていましたので、上にリンクを貼っておきました。
以前にも、僕はこのゲーム内で、『マクラーレンホンダMP4/4』や『フェラーリF14T』というF1マシンを手に入れていました。
今回、アルファタウリのマシンをゲットするには、ゲーム内通貨、なんと『2,500,000』ポイントが必要です。おそらくリアルな現金で購入すると約¥10,000-程度かかると思います。
まあ、僕はもちろん、ケチなおじさんなので、せこくタダで手に入れる方法を考えます。
ゲームをやって得られるポイントがあるので、それをシコシコ貯めて購入しました。
また、マシンを購入しても、まだ工場からおろしたての、まっさらの状態、という設定になっています。
ゲーム中のレースで優勝するには、さらにゲーム内通貨を使って、パワーユニット、変速機、サスペンション、ブレーキなどのバージョンアップをしてゆくのです。たかが、ゲームなんですが、ほんまにお金も、手間もかかるなぁ〜、という感じ。くれぐれも、良い子の皆さんは、無駄使いしないようにね。
さて、これ、なんのオブジェ?

また、アマミヤが、アホなことをやり始めたぞ?!とお思いでしょうが……。実はこれ、トヨタF1マシン、ステアリングホイールの実物大。
『F1の教科書』という本の裏表紙をコピーしたものです。
2008年に発刊された、小学生向けの児童書なのです。
この本では、トヨタF1マシンの解説を主に、トヨタF1チームやドライバー、F1に関わる仕事のあれこれ、などを、写真やイラストで実にわかりやすく解説してくれています。下手な大人向け解説書よりも、よほど親切で、楽しい読み物になっています。現在販売は終了していますので、お近くの図書館で探してみてくださいませ。なお、僕は兵庫県にある、明石市立図書館児童書コーナーで借りてきました。
***
この本の裏表紙にあるステアリングを、コンビニでカラーコピーしてきます。ボール紙をそのサイズに合わせて、ジョキジョキとハサミで切り揃え、最後に、スマホを取り付けるための、必殺技、『100円ショップの結束バンド』を使います。
愛用のiPhone SEを結束バンドにはめ込み、『特製F1ステアリング』完成!

実にお手軽な、レーシングシュミレーター(というより『趣味れーたー』かな。チコちゃんに叱られますな。😂😆)
このリアルレーシングというスマホゲーム。
結構バカにできません。その名の通り、実にリアルです。
目線を次のコーナーに先送りしたり、遠くに視線を置くことを心がける、いい練習になる、と思ってプレイしています。試しにF1のシートに座って運転してみましょう。視線はこんな感じですよ。
シルバーストーンドライバー目線

イギリスのシルバーストーンサーキットを走ってみました。
リアルレーシング3というゲームでは、自分が走った後、それをいくつかのカメラ目線でリプレイができます。
シルバーストーンタイムトライアル

本当に、今のF1って、路面が見えないのですよ。
もちろんリアルなF1マシンでは、ドライバーたちが運転しやすいオーダーメイドのシートです。目線の高さも、ドライバーに合わせて、調整されていると思います。
ゲームでは、まだ2021年モデルは、登場していませんが、角田祐毅くんが乗る、アルファタウリ・ホンダのマシンも是非、登場させて欲しいものです。

本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2021
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2021 SL神戸シリーズ 第2戦 カデットオープン 決勝

2021年05月13日 | 2021レース
5月9日(日)に神戸スポーツサーキットで開催されました、『SLカートミーティング 神戸シリーズ第2戦』
小学生たちが走る『カデットクラス』では、僕が応援している横山輝翔(あきと)くんが見事、初の優勝!

本当にあきとくん、横山さんファミリー、おめでとうございます!


(上二つの写真は昨年7月に撮影しました)
朝一番のタイムトライアル。チームメイトの中村海斗くんが、あきとくんをコースに送り出します。

あきとくんタイムトライアル1位 一番時計です!(今時、こんな言い方するのかな?🤗)

次は、レース形式の予選ヒート。
コースイン直前の写真ですね。

予選ヒートでは、ゼッケン34番、金子くんが先頭を走っていて、あきとくんは、終始追いかける展開。
2021 SL神戸シリーズ 第2戦 カデットオープン 予戦

かなり苦しい展開でしたが、あきとくんは、とても小学生とは思えない、実に落ち着いた走りでした。
あきとくんの場合、他の選手に比べて、体重が軽いので(もちろん公正を記すため、その分、ウェイトは積んでますが)タイヤの温まりが遅かったのかもしれません。予選ヒートの後半、タイヤのグリップがどんどん良くなっていったように感じます。
そして、最終ラップの2コーナー、鮮やかなパッシングを見せて逆転。
このセッションも1位をゲットしました。

お昼を挟んで、その合間には、こんな微笑ましい光景もあります。
同じチーム、中村海斗くんの膝の上に乗る、あきとくん。

午後からの決勝ヒート。
グリッドにクルマを並べて、

レース直前のドライバーズミーティング。

(こうしてみると、明らかに一番ちっちゃい子が、あきとくんですね。😊😊)決勝レースの模様は、動画をご覧ください。
2021 SL神戸シリーズ 第2戦 カデットオープン 決勝

あきとくんは、2019年のキッズクラスチャンピオンです。
昨年カデットクラスに上がってからは、かなり悔しい、我慢のレースが続きました。……が! 
このレースでは、タイムトライアル1位、予選1位 決勝1位のパーフェクトウィン!
今までのモヤモヤを吹き飛ばすような見事なレースでした。
さらには、決勝レース中、誰よりも速く走ったファーステストラップ『46秒915』を記録。
これはドライバーの勲章ですね。(このタイムは大人たちが走る、FDクラスと互角なのです)
今回は、何かひとつ、『突き抜けたような』レース運びでした。
小さな身体で、最後まで、本当によく頑張りましたね。あきとくん、横山さんファミリー、おめでとうございます!


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2021 SL神戸シリーズ 第2戦 SSオープン 決勝

2021年05月11日 | 2021レース
2021 SL神戸シリーズ 第2戦 SSオープン 決勝

今週の日曜日、5月9日は、神戸スポーツサーキットにて、『SL カートミーティング神戸シリーズ』第2戦が開かれています。今回のレースは、新型コロナ対応ということで、無観客試合となりました。
最も注目されるSSクラスでは、全日本選手権に参加している、中村海斗君が、ぶっちぎりの優勝。


(写真は前回のSLレースでの1位表彰台の海斗君)
これを動画と、リザルトのデータから、僕なりに解説してみたいと思います。
SSクラスは、エンジンYAMAHA KT100(空冷2サイクル100cc)の無改造ワンメイク。タイヤもブリヂストンのワンメイク、シャシーは自由に選べます。
さて、中村海斗君の強さの秘密なんですが、僕は今回、レースでのベストラップに注目しました。



朝一番のタイムトライアル 『45秒119』
予選ヒート        『45秒171』
決勝ヒート        『45秒184』 

皆さん、ただの数字と思っちゃあ、いけませんよ。
よぉ〜くご覧なさい。
3つのセッションで、『45秒1**』まで、ピタリと一緒なのに気づきましたか?
つまり、中村海斗君は、1/100秒台の誤差で走っているということです。ムラがないのです。履いているタイヤは、セッションが進むごとに摩耗が激しくなります。
その寿命は、1日のレースが終わると、ほぼ使い切ってしまう、という高性能な競技用タイヤなのです。
朝一番の、フレッシュタイヤで出したベストラップと、摩耗が進んだタイヤでの最後の決勝ヒート。
そのラップタイムの差は、わずか7/100秒ほどの誤差でしかありません。なんで、こんな芸当ができるのか?
ここに海斗君の強さの秘密があると思うのです。
海斗君の走りを今まで4年間みてきましたが、そこで感じたのは、
『まるでスケート選手がリンクをトレースしてゆくような、滑らかな走り』です。
そのため、タイヤへの過度な負担を抑える走りになっています。以前、海斗君が走った後のタイヤをピットで観察する機会がありました。
そのトレッド面は、まるで『チョコレートが溶けたように』滑らかに『とろ〜り』と溶けていました。しかも、トレッド面の端から端まで、綺麗に使い切っている。

(これは2018年2月練習で使ったタイヤの写真です。これはまだ荒い方。もっと滑らかでした)

(これがレンタルカートのタイヤ。ガッサガサでしょ!)
いつもレンタルカートのささくれ立ったリアタイヤしか見たことのない僕としては、驚きと羨望でした。
『どうやったら、こんなにタイヤをうまく使えるんだろう?』
ライバルたちにとっては、海斗君は厄介な選手ですね。
彼が、前に誰もいない状態、フリーで走らせてしまうと、時計のように正確にラップを刻んでいきます。
しかも、タイヤは温存できている。
後ろでバトルをしているクルマは、前のクルマを抜こうと、余分なライン取りをするため、尚更、追いつけなくなります。海斗君としては、自分の理想の走行ラインを、ただトレースしていけばいいだけなのです。(それを、毎ラップ、1/100秒の誤差でやってのけるのは、並大抵のことではありませんが。)
今回のレースリザルトは以下の通りです。皆さん、次のレースも頑張ってください。



***本文、写真の著作権は天見谷行人に帰属します©️Yukito amamiya 2021

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