本文布マスクは思いやりでもあると思います。
ウィルスから貴方を、しっかりと守ることは出来ませんが、知らないうちに、誰かにうつすリスクを、減らすことが出来ます。
勿論、ウィルスの感染経路である貴方の鼻や喉の粘膜を、乾燥から守ることも出来ます。
手作りマスクや、マスクカバーも色々ありますが、可愛い系やかっこよすぎる系はちょっと、という方もいらっしゃるかと思います。
そこで例えばこのマスク、表布は播州織りのWガーゼ、裏布は一般的なWガーゼで出来ています。
背広にも合わせ易いですし、日本文化がお好きな方にも、楽しんで頂けるかもしれません。
表布は目が粗く、裏布はポケット構造になっています。
一体型や、プリーツ入りの紙マスクも入りますので、マスクカバーとして使っても、息苦しさを感じにくいです。
又、布やペーパータオルを入れて、フィット感や通気性を調整出来ます。
この表布部分を、お好みのハンカチや、手拭い等にして作れば、オリジナルのお洒落を、楽しめるのではないでしょうか。
マスクゴムは、布を細く切って代用出来ます。
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参考までに
マスク兼マスクカバーの作り方
普通サイズの一体型&プリーツ入りの紙マスク対応の為、大きいです。小顔の方は、調整が必要です。
材料
表布 約36cm×19cm
裏布 約60cm×15cm
マスク用ゴム 約20cm 2本
糸
裁縫道具一式
ミシン・・・無ければ手縫いで
1 型紙を布に合わせ、チャコ等で印をつける。
2 efe`f`の外側のみ1cmの縫い代を取って、布を裁つ。
3 abcdを夫々中表に折って、縫い合わせる。
4 裏布の折り返し部分を1cm幅で裏側に二回折り、直線縫いで押さえる。
5 表布と裏布を中表に合わせ、eとe`、fとf`を夫々縫い合わせる。
この時aとb、cとdの縫い代が互い違いになるように倒します。ミシン初心者の方は、縫う時上に来る布の縫い代を、向こう側に倒すと、よれを防ぎ易いです。
6 マスク上下の縫い代を、ジグザグミシン、又はかがり縫いでほつれ止めする。
7 表布のヒモ通し部分の上下の縫い代を、裏側に折り、直線縫いで押さえる。
8 マスクを表に返す。
9 裏布上の下側が、裏布下の上側に被さる様に重ね、ヒモ通し部分と中央部分との境目から少し外側で、表布と縫い合わせる。
10 マスクの上辺中央から左右5cm、下辺中央から左右3cmを、端から2㎜の所で直線縫いし、押さえる。
11 表布のヒモ通し部分を裏側に二回折り返して、内側の端から2㎜の所を、直線で縫い、ヒモ通しを作る。
12 ゴム、又はヒモを通す。