松田オーナー…
すぐに江藤を指導者として要請するべし…
栗原や松山、岩本の長距離砲育成プロジェクトや心構え…もってこいの人材。
至急…行うべし…
鈴木本部長…頼みまっせ…
松田オーナー…
すぐに江藤を指導者として要請するべし…
栗原や松山、岩本の長距離砲育成プロジェクトや心構え…もってこいの人材。
至急…行うべし…
鈴木本部長…頼みまっせ…
23年間カープ一筋の現役人生を送った緒方…
カープファンには忘れられない選手の一人である。
入団時の背番号は37番
初めて一軍で見たのは、昭和60年の阪神戦だった。
ライトを守っていたのだが、試合前のノックで守備位置につくとき、当時阪神の打撃投手をしていた栗田(前年までカープに在籍の左腕で、ドラフト一位入団)に、転がっていた阪神の練習球を、近距離から思いきっり投げ返した。
すると栗田が激怒し、何やら言い合いになり、当時カープに在籍していた、長嶋清幸が間に入りその場を収めた。
その現場を生で見た私は…「緒方っていうのは性格が悪いんじゃの~」であった。
しかし数年後…その話をある人にしたら、「緒方がその様な態度を取るのは、仲が悪かったのか、野球に手抜きが出来ない性格だったからのどちらかじゃないかな・・・」と言われた。
ここ数年…緒方の評価を色々な媒体で聞くと、練習熱心…一生懸命…というキーワードが盛んに出てくる。
達川氏も…「緒方の怪我は、本当に一生懸命するから起きた怪我ばかり…他の選手の怪我とはワケが違う…」と解説時に語っていた。
本当に緒方は、何をするにも一生懸命な男であったので、あの栗田に返した返球も全力で投げ返したのかもしれない。
99年のFA時…本当に悩んだと思う。
あの長嶋監督が、直接出馬を盛んに匂わしていた。
迷った末の残留であったが…次の年、また大きな怪我に襲われ、散々なシーズンを送った。(巨人は、緒方を獲得しなくてよかった…とまで言われた)
2年前…福島町にある焼肉かわいで、当社の忘年会を行った。
予約席の座敷に入る時…店主の河井さん(カープOB)が、「緒方が家族で来ているから、悪いけど…そーっとしておいてや…」
すると…お子さんが2人おられ、そのうち一人の子が、衝立から盛んに私らの席を除く…
その光景に、緒方の奥さんが気にされ…「すいません。ご迷惑をかけて…」といい子どもさんを自席に戻された。
私は夫婦とも有名人だから、少しツンツンした所があるのだと思っていた。
余談であるが、昔…スポーツ店に勤務していた時代。
3名の超有名カープ選手の奥さんを別々に対応したことがある。
一人は…愛相は全くなく、上から目線で…私を誰だと思っている態度だった。
二人目は、物静かで、どこにでもいる普通の人であった。
三人目は、ものすごく愛相が良かった。
途中に店主の河井さんが、私らの席に来たとき…「緒方の嫁さんって、出来た人なんじゃね…」と話すと、「タレントじゃったから色々言われたりしたが、あの嫁さんは本当に旦那を立てるで…」と、言われた。
23年間野球選手として、満身創痍の状態で頑張ってきた陰には、内助の功があったのであろう。(叱咤激励の)
野球選手だけでなく、すべての人間が社会において、最高のパフォーマンスを演出するには、本当にプライベートが充実していなければいけない。
来期から2軍コーチを打診されたらしいが、自身の様な、ひたむきに野球へ打ち込む選手を育成してほしいものである。