広島 家族葬 広島 葬儀 安芸葬祭・エキキタホールのブログ

広島の家族葬 広島の葬儀
どこよりもわかりやすく
取り組むブログです。
宜しくお願い申し上げます。

なぜ広島球団は、城島獲得に名乗りを挙げないのか?

2009年10月24日 08時23分21秒 | カープ

カープには、石原・倉・会沢・上村・白浜などの捕手がいる。

倉の残留も決まり、捕手の人員は確かに揃った。

そう見れば・・・城島は補強の対象ではない。

 

しかし…いまのカープは全てが変革しないと躍進が見込めないチームである。

 

資金力がない…選手を育成する…などの大義?ばかりが先行し、本気で勝つ姿勢やファンに夢を与える姿勢が欠落し、負け犬根性が染みついている。

 

今年横浜から加入した、石井の根性が目立ったのも、カープナインに長年染みついたBクラス症候群の典型である。

 

切り札の野村政権が誕生したが、真新しいコーチ陣も大野と緒方が目立つだけで、肝心の選手の補強はドラフト次第である。

 

右打者のパンチのある選手と左腕投手が補強ポイントらしいが、他球団を解雇になった選手からリストアップする安物買いで、果たしてチーム内の改革が起こるのだろうか?(石井の二の舞は、そう簡単にあるわけがない)

 

確かに城島獲得は、カープからすれば補強の観点からすればブレるかもしれない。

 

しかし城島の存在は、カープの改革には相応しい人材だと思う。

 

彼はダイエー時代から、野球観で王監督にモノ申したり、当時のエース工藤に教えを受けたり、逆に苦言を呈したりした、勝つためには…を探求した選手。

 

今のカープに欠けている人材でもある。

 

おそらく…阪神に入る可能性が高いだろうが、最終的には金銭で決める男でなく、阪神がいかに自分を必要とし、どのような野球を展開するのか・・・その価値観で決めていくと思う。

 

昨日の阪神球団との交渉でも、球団社長より、真弓監督と長時間話したと報道されている。

 

それだけ真弓監督の野球に対しての価値観が、城島の持つ価値観と相違ないのかを確認したと思われる。

今年はマリナーズで不本意な生活を送り、要は大リーグに活路を見いだせなくなったのに…生意気な男との見方もあるかもしれないが、城島という男は、いつもチームが勝つこと…そして老いても野球がうまくなりたいと探究心旺盛な人間…

だからこそ、自分の価値観を自分の言葉で語れる…野村監督に出馬してもらい、熱く訴えてほしかった。

 

同じ九州人…相通ずるものがあったろうし、何しろ…城島獲得となれば広島も大いに盛り上がり、捕手の競争も過熱し、刺激剤になる。

 

投手も成長できるし、打線に厚みも増す。

 

そうなれば、大いに相乗効果もあると思った次第である。

 

伸び悩む石原・上村・白浜などにも、絶大な効果があると思うだけに球団には是非獲得の意思表示をし、交渉をしてほしい。

 

そうしなければ、カープの真の再建はないと思う。