さあ税金の関係もあり、早々帰国の途についたカープの外国人。
来期…球団の思いは
ルイス…○
シュルツ…○
フィリップス…○
マクレーン…×
シーボル…×
コズロースキー…×
である。
しかし、ルイスやシュルツは…社交辞令か、「広島の街が好きだ」的な発言をしているが、これを鵜呑みにする人はいない。
日本人と違い、アメリカは契約社会…そこに交渉専門の代理人様が待ち受けている。(これが非常に曲者である)
日本でも契約更改で、時折…代理人交渉を見受けるが、素人の日本は弁護士が出馬する。中には野球に無知な人も多い。
一方アメリカ…代理人は認知された専門の会社である。
プロ野球の下手なスコアラーよりも、詳細な情報を要し…すごいデーターを醸しだす。
日本球団の渉外担当も下を巻くらしい。
さてルイス…本人はカープを希望しても、代理人が「ウン」と言わなければどうにもならない。ルイスの代理人は大リーグ4球団に交渉を仕掛けている。
しかし…大リーグの球団は、ルイスをあまり評価していない。
ハッキリ言えば…日本野球のすべてを評価しているのでなく、大リーグスカウトが目につけている日本人選手との対戦結果などを細かく分析し、獲得するか否かを決めるのである。
それと大リーグは、一度ルイスを見きっている。
いま大リーグがほしい選手は、力任せの剛腕より、イニング事に投げ分けができ、安定したピッチングの出来るタイプ。
大きな評価を得ているのが、日ハムのダル様と西武の湧井…
こう見ると…ルイスは広島に落ち着く可能性が高い。
残す決めては…年俸である。(代理人は、年俸の%で歩合だから…)
カープがいくらの金額で提示するか見ものである。
さて、シュルツ…意味深な言葉を残して帰国した。
「カープも広島も好きだし、来年もプレーしたい。しかし…契約は別問題」
この言葉に代理人の存在をにおわす…
さて・・・どうなるであろうか…
ちなみに…フィリップスがダメなら、マクレーンは残留するであろう。
しかし…意外性で、シーボルの評価が高いこと…付け加えておこう。
摩訶不思議であるが…
信じられない人は…YOUチューブで、シーボルの今年の活躍シーンを見てほしい。
インコースに来ると大げさによけるが、本当に意外性がある。(数少ないから意外性)