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今日のカープ・・・11対8で 祝6連勝

2011年04月21日 16時16分19秒 | カープ

結果は乱打戦になりましたが

今日は打線がよく機能しました。

 

その中で新鋭の丸・・・大活躍です。

最後に上野が打たれ、サファテを投入したのは誤算ですが

とにかく勝った事で良しとしましょう。

 

昨年までなら完全にひっくり返されたゲーム。

しかし今年は、中継陣がよく、ゲームになっています。

このよい状況を・・・実力と信じて、頑張ってほしいものです。

 

しかし・・・8回に青木を投入したときは、野村監督に疑問を持ちました。

その時点で、6点差・・・

岩見と上野の登板間隔が空きすぎていたので、投げさせればいいのにと素人の私は思いましたが、9回に上野が3点を取られノックアウトされたとき、「やはり監督たるもの、安全パイをとるんだな・・・」と、納得。

それだけ、投手起用や交代機・・・難しいのでしょうね。

昨年までの 投壊状態が続くチーム事情では、気づきませんでしたが

今年のように現時点・・・磐石な投手陣であれば、気づくのでしょうね・・・

しかし・・・本当に打線はよく打ったものである。

 


身内の葬儀を迎える前の心構え

2011年04月21日 09時43分43秒 | お葬式

お葬式・・・

誰しも必ず行う儀式・・・

喪主になる場合・・・

そうでない場合・・・

また、送られる当事者になる場合・・・

 

日本人の多くは、身内の死や葬儀と言うものを

現実世界からタブー視してきた。

 

海外では多くの国が、学校教育に死を取り入れ

啓蒙している国がある。

親族がアメリカにいる人から聞いた話では

幼少時から・・・生命や、死についての教育が日本より盛んらしく

医師資格よりも、葬儀教育課程の方がステータスが高いと聞かされ驚いた。

 

ここらが・・・国民性の違いであろう。

 

さて・・・最近は事前相談という形のものが、徐々にだが増えてきた。

 

先日も・・・「身内の心配を、葬儀屋さんに相談すると、長生きするそうですね・・・」と、言われたが、笑い話のようだが・・・これは事実である。

 

私はこれまで、説明会などで葬儀に関する多くのことを・・・当然で当たり前のように語ってきた。

しかし・・・一昨年に父を亡くした時に、

葬儀とは・・・

遺族とは・・・

というものが、恥ずかしながら初めてわかった。

 

葬儀を行う・・・

喪主になることの大変さが・・・

これらは・・・正直大事の連続である。

まして葬儀屋が葬儀を出すということは、おかしな話であるが、葬儀屋(相談者)がいないのであるら・・・本当に大変だと実感したものである。

いくらうちの社員や同業者の親友がいても、私の考えに異論を挟むことはない。

(それだけに・・・葬儀屋の葬儀は、正直大変だと思う)

 

私は、父の余命が少ないと医師から聞かされた時・・・密かに葬儀の準備を始めた。

まずは・・・

①どの様な規模にするのか?

②どこまでに連絡をするのか?

③場所はどこで行うのか?

この三点を重視した。

 

生前父に・・・「もし、父さんが死んだら、葬儀はどうしてほしいとかいう・・・希望はあるかいね・・・」と聞いたことが一度だけある。

その時・・・「あんたは、ワシの葬式を考えとるんかい・・・冗談じゃない。」と、烈火の如く怒りだした。

葬儀屋なのに・・・自分の死を描かないとは・・・無責任じゃのう・・・と思ったが、最後まで本人は、自分の葬儀に関することは口にせず、全ては私の一存で決めるしかなかった。

(仕方あるまい・・・誰が好きで自分の葬儀を描くものか・・・との思いも事実ある)

 

そこで、父が病と闘う時間を利用し考えた。

 

手なことが嫌いで、目立つことをトコトン嫌った。

生まれ故郷に対する愛着は、相当強い。

葬儀屋として、祭壇に対する創意工夫を生きがいにしていた。

カープが三度の飯より好きだった。

親戚に対する愛情は尋常でなかった。

葬儀業界の他社と馴染もうとしなかった。

社葬とは・・・世間が、それに相応しい会社と認めた企業が行う儀式と口にしていた。

葬儀とは・・・故人を偲ぶ者が集まること・・・と、酔えば口にしていた。

 

以上のことに重点を置き

葬儀会場は・・・田舎の寺院

参列者は・・・親戚全員、父の同級生、私の悪友さんに一任、同業者のTくんと取引関係の一部、そして父がお世話になったお寺さん・・・に決めた。

 

参列者に関しては、当初親族のみとしていたが、色々なアドバイスや葬儀を迎える過程まで、秘密に出来ない状況が起こり、一部に迷惑を掛けたのは事実。

 

予想外のことが起こるのが葬儀と知ってはいたものの、まさか自分がその様な目にあうとは正直・・・思わなかった。

 

私は父が亡くなり、葬儀まで5日の時間をもうけた。

急いで葬儀を行う気は、最初からなかった。

亡くなって自宅に安置し、お世話になったご近所に連絡を入れ

弔問し、ご焼香をいただいた。

そこで・・・通夜、葬儀は、田舎で行う意向を伝え、参列は辞退していただいた。

自宅を出棺するとき、ご近所の方がお見送りを申し出られたため、それは快くお願いしますと伝え、多くの方に見送っていただいた。

 

次に・・・父がお世話になった寺院や、広島市内で愛着のあった、旧市民球場、流川、マツダスタジアム、会社と回り、通夜会場の田舎にある本家に向かった。

 

通夜は親族のみで行い、外部の方には寺院で行う葬儀に参列していただいた。

 

最近の葬儀は、色々と多様化している。

そこで葬儀を経験した私から、これから葬儀をどの様に行っていいのか思案されている人へ、アドバイスを送るなら・・・

誰のために葬儀を行うのか?

に重点を置いてほしい。

 

故人のためか?

親族のためか?

あるいは両方なのか?

 

私は90%以上・・・父に比重を置いた。

いまでも、それで正解だったと思う。

 

予算とか、宗教とか・・・親族の軋轢やしがらみ・・・など色々あるのが葬儀だが

それら一切雑音をシャットアウトし、故人を送る儀式・・・

その様な儀式を葬儀を考えている方には、心の隅においてほしい。

 

それだけ・・・人間の命は重いもの。

たかが葬儀・・・

されど葬儀・・・と思うなかれ。

 

駄文・・・長文・・・最後までお付き合い

ありがとうございました。