梅津は先発転向で再調整・・・
中田は中継ぎに・・・
岸本・・・どうしているんだろう
福井~青木~梅津~岩見~上野~豊田
青木までは予定通りのリレーであったが、
まさかの畠山に逆転ホームランを打たれ、
一気に敗戦ムードに入った。
6連勝で流れよくきたカープであるが、
このヤクルト3連戦・・・一つも勝つことは出来なかったが
これからの長いシーズンに向け、早期に課題が見えたので
早速首脳陣には、対策を講じてほしい。
まずは、先発投手をイニングで交代機を見極めるのか
それとも球数で見極めるのか、ハッキリすること。
次に・・・中継ぎローテの確立。
勝ちパターンの投手をうまく回すこともだが
横山、永川が不在のなか、
もっと青木、豊田、シュルツを信頼し起用してほしいもの。
今日のように打順の兼ね合いか、信頼がそこまでないのか
9回に豊田を起用するのであれば、マウンドに上がるときに
一声かける配慮がほしいもの。
いくら豊田の立場が立場と言え、現状では勝ちパターンで起用する投手。
それが今日の失点につながった気がしてならない。
それと丸に代え天谷を起用したが、左投手で小窪に交代した場面など
少し監督に辛抱がほしかった。
コーチ陣のアドバイスなのか、小窪がほとんど出場機会がないからなのか
真意はわからないが、今日は・・・采配の妙が見えなかった。
最後に・・・ここまで動いたのであれば
6回の追加点の最大のチャンスであった、2死満塁・・・
石原のところで、代打前田・・・と思ったのは私だけであろうか・・・?
いずれにしても・・・投手起用
首脳陣には再考していただきたいものである。
福井が、相手先発予想の増渕より先に点を取られなければ
巨人戦のように、カープ有利の展開になるであろう。
捕手は間違いなく・・・石原。
石原は、倉を引き離し、かなり成長している。
石井琢はセカンドだと思うが・・・そこは野村監督・・・今日は東出起用か?
打線で気になるのは、3番広瀬。
昨日第一打席ではタイムリーを放ったが、その後の打席を見る限り、内容が悪く
少し下向線を描き始めた気がする。
ここまで、広瀬にかかった重圧は大きかっただけに、
栗原にそろそろ・・・安定感を求めたいが、無理であろう。
丸は・・・外れることはなかろうが、昨日はダメ押しのチャンスで、思い切りのよさが失せていた。
(まあ・・・最後の打席で林に喰らいついていたのは買えるが・・・)
さて期待の星である岩本・・・そろそろホームランがほしい。
低目の落ちる球の見極め・・・これが課題であるが、ここまでの打席を見る限り
どうも小さくまとまりすぎた感が否めない。
丸にもいえるが、若き大砲だけに、小さくまとまらず、気持ちを大きく持ち、豪快な打撃を心がけてほしい。
まあ何はさておき、投は福井、打は栗原、岩本、丸・・・次第で、今日の試合は決まるであろう。
中田廉が・・・2軍落ちとなった。
ある人がブログで指摘されていたが
彼はセットアッパーの方が適正ではないのか?という提言。
私も賛成である。
昨年のマツダスタジアム・・・
彼の先発登板を観戦した時も、その様に感じた。
短いイニングを、思い切り投げさす。
これが中田廉には、一番向いている・・・と思う。
そんな彼を見ていて、少し気になることがある。
高校時代の彼は、無駄な筋肉のない、投手らしい体型であった。
プロに入り、体力づくりを得た過程で
上半身が見違えるほど逞しくなったが、その割りにスピードが出ない。
そして、投手に大切な、下半身には逞しさを感じない。
今年、由宇観戦した息子に
「中田の上半身は、投手として無駄な筋肉がつきすぎて、高校時代のしなやかなフォームから、窮屈なフォームに変わってないか・・・?」と聞くと、
「そうなんかな・・・?ただ由宇では走り込みを盛んにしてたんじゃけどネ・・・でも、その割りに尻が大きくないな・・・」
昔・・・ロッテに在籍していた成田投手が語った良い投手とは
「いい投手は100メートルを11秒台で走れるバネと強い地肩。走ることで下半身が安定し、スタミナもつき、コントロールも良くなる。強い地肩は遠投に限る。遠くに球を投げるには、正しい投げ方をしないと投げれない。遠投は、良い投げ方を身体に自然と覚えさせ、肩の筋肉もつけてくる・・・そして、最大の武器である急速も上がる。」
中田投手には・・・一軍、二軍の首脳陣が、先発かセットアッパーか、どちらを任せるのかハッキリさせた指導をこの機会に行ってほしい。
彼の昨日の表情を見る限り、まだ自主的に行動できる選手ではないだけに、2軍落ちとなった現状では、首脳陣の指導力による所が大きいと思われる。