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カープ打線・・・下降期ほど大胆に攻めよう

2011年06月02日 08時46分41秒 | カープ

打線が得点できない。

特にカープとタイガースは深刻である。

毎日のように、阪神ファンの悪友さんと

互いに打てない打線を嘆きあっているのだが、

昨日は、「どちらが先に得点するでしょうか???」 という

幼稚園の問題のような会話になってきたものである。

 

さてカープ・・・飛ばないボールが影響しているようなコメントを見受けるのだが

それだけなのだろうか?

 

結論から言えば、打者に力強さを植え込む打撃指導が行われていなかっただけである。

 

現在の打撃コーチの現役時代を思い出してみれば一目瞭然。

 

町田、浅井、内田、朝山・・・

 

皆さんのご記憶はいかがであろうか?

 

ブンブン力強く振っていたのは、町田のみ。

 

あとの打者は・・・ミートがうまい巧打者。

 

よって町田理論が浸透すれば、打撃不振は解消されるはず。

 

まずは・・・うまく当てようとするのでなく、思い切り振る。

 

この様な低迷期・・・やるのは選手だから、もっとシンプルに考えた方がいい。

 

デーブ大久保が西武のコーチ時代、片岡や栗山を開眼させたのはシンプル打法。

「来た球を、お前たちの一番嫌いな奴だと思って、ひっぱたけ・・・」

色々物議をかもしている大久保氏だが、今でも選手が相談に訪れているところを見れば

技術的な細かな指導より、単純明快な指導が現在は受け入れられる証拠かもしれない。

 

もし大久保氏が、現状のカープ打線にアドバイスするなら

「栗原、野球って来た球をこすってはダメよ。身体全体で振らないと・・・結果は二の次。とにかく振れよ。思い切り・・・トレーシー、状況によっては大振りしてもいいよ。2ストライクまでは長打を狙って、追い込まれたらミーと主体の打撃をしてみない・・・」

 

って言うだろう。

 

カープナイン・・・パの投手は大胆に攻めてくる。

明日からのオリックス戦。大胆に振り、大きく攻めようよ・・・