広島 家族葬 広島 葬儀 安芸葬祭・エキキタホールのブログ

広島の家族葬 広島の葬儀
どこよりもわかりやすく
取り組むブログです。
宜しくお願い申し上げます。

最悪なチーム状況を垣間見た、昨日のカープ

2011年06月04日 08時25分56秒 | カープ

悪友さんとオリックス戦に行く。

試合前のシートノックを見てビックリしたのが

いつもは高コーチがノックをしているのに

監督自ら行っている現実を見て・・・驚きを通り越し

カープの現状が、想像以上に深刻なものだと感じた。

 

理由は色々あるのだろうが、今日の中国新聞では一行も触れていない。

 

 

この様な悪循環・・・何とかしなければの気持ちから動きたくなる心理は理解できる。

監督たるもの・・・孤独である。

 

しかし・・・やってはいけないことがある。

 

監督がコーチの領分を侵してはいけないし、またその逆である。

 

これは企業経営にも全ての組織に言えることである。

 

トップに立つもの・・・部下よりも能力が優れているのは当たり前。

それを得意になって振舞ってはいけない。

 

私にも経験があるが、業績が少しでも下降線に入ると

心理状態は穏やかでない。

 

態度や行動に現れるときがある。

 

そのようなとき・・・部下は見ている。

「今日は機嫌が悪いな・・・今日はいいな・・・」など。

 

そこをわからないように振舞う胆力が必要であるのだが、人間そうは簡単に出来る生き物ではない。

 

昨日6対0となり、5回から岸本が登板した。

ランナーをいきなり2人出し、8番の伊藤を三振にとり9番投手のときに

突如 野村自らマウンドに行き投手交代を命じた。

考えられない采配である。

相手はシーズン大半打席に入っていない投手で、いくら最初の打席でヒットを打ったと言ってもである。

点差や試合の流れを考えると・・・?がついたものである。

悪友さんが・・・「野村が大野に、岸本交代じゃと言ったら、大野が無視したから、野村がやけになってマウンドに行ったんじゃないか・・・」と語ったが、私もそう思った。

 

試合前のノックしかり、マウンドに行ったり・・・

これまではコーチに任せていたことを しゃしゃり出ていく現状を見るにつけ

悪循環に入っているカープ・・・もし、今日勝ったとしても、このチーム状況であれば

開幕直後の快進撃と同じ展開にはならないであろう。

 

カープの今後は、監督に胆力がない限り・・・見通しは暗いと思う。