東日本大震災が起こり自粛ムードに包まれたとき、
プロ野球もオープン戦を中止し、開幕を遅らせ
しばらく無観客試合を行った。
あの時、当初選手には違和感もあったらしいが、しばらくして当たり前に感じていたファンの声援が、とても力強くもあり、気持ちを高めてくれるものだと実感したらしい。
今年は・・・例年と違い、心を入れ替え死に物狂いでプレーすると誓った選手も多かった。
しかし、人間には慣れと当たり前の環境が顔をのぞかし、喉もと過ぎれば熱さを忘れるような習慣がある。
よく聞く平和ボケかもしれないが、どうもカープナインには
それが当てはまるような気がしないでもない。
今日から負傷していた赤松も合流する気配。
来月中には広瀬も帰ってくるだろう。
もう一度、あの未曾有の大災害で、心新たに頑張ろうと決意した気持ちを思い出して戦ってほしいものである。