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負けを典型付ける流れの悪い試合

2011年06月11日 16時22分13秒 | カープ

初回からテレビを見ていても、ジオの相変わらずの立ち上がりの悪さにウンザリする。

こうなれば、昨日延長を戦った野手もペースに乗れないはず。

解説の金村が色々語っていたが、半分はうなずける。

 

降板するまで3失点のジオ・・・ナゼか知らないがリズムが非常に悪い。

それと今日もボークをやらかした。

こりゃ・・・申し訳ないが今期限りであろう。

 

それにしても渡辺俊介・・・相変わらず緩急を使い頭脳的な投球。

パリーグの打者も戸惑うのだから、セリーグの打者が打てなくても仕方なかろう。

梅津なんか、毎年自主トレを一緒にしているのに何を見ているのやら・・・

 

ジオを交代させるときモタモタした交代劇だったが、完全に野村と大野は意思疎通できていないことがハッキリしたもんである。

あの2人はもう完全に修復不可能だろう。

 

そのトバッチリが岸本の満塁被弾。

ありゃ・・・岸本もいけないわな。

完全に腕が緩んだから。(おきにいった)

 

投手はピンチになったら度胸だよ。

打てるものなら打ってみろ・・・という。

 

自らピンチを招いて抑えることを、自作自演というらしいけど

自作自演できる投手になれば、本物らしい。

 

まあ今日は、明日に引きずらない大敗であること願うのみ・・・だな。


豊田にチャンスはやって来る

2011年06月11日 08時46分42秒 | カープ

豊田が一軍のベンチから姿を消し、早くも2ヶ月になる。

ファームの試合にも登板せず、3軍扱いの大野居残り組になっているようだが、豊田自身の心中を思えば、かなりのフラストレーションが溜まっていることだろう。

 

西武時代の豊田は、細かなコントロールとキレで勝負する緻密な投手であった。

しかし巨人にFAで移籍したときには、生命線であるキレがなくなり痛打されるケースも多くなり、マツダスタジアムでリリーフで豊田が出てくると、逆転できるかもしれないと・・・感じさせる投手になっていた。

 

その豊田をカープは選手として獲得した。

巨人からはコーチとして残留を求められたが、本人が現役にこだわったのは報道の通り。

 

野村監督は、豊田の経験からくる投球術や練習に取り組む姿勢を高く評価していたようで、巨人戦で豊田が登板するたび、若手投手に 「よく見ておくよう・・・」と語っていたらしい。

 

さて、その豊田の今後であるが・・・現状では一軍復帰は難しい。

しかし、梅雨時期から夏場にかけて、カープ投手陣や相手打者の調子が落ちてくるとき、登板機会があるだろう。

そのとき、完全に抑え込める投球内容が要求されるだろうから、過去の実績を持つ豊田とはいえ、試練が待っているのは事実。

そのチャンスに賭け広島を選択した豊田であるが、生存競争は厳しいものがある。

それだけに、いま安閑たる気持ちを持ちながらも懸命に練習のみの日々を送っているが、数少ないチャンスは必ずやってくるであろうから、腐らずその日に向け体調管理を万全にしてほしいものである。