森会長、失言の責任を取って辞任する。これは日本村の集団バッシングの様相だ。今、多くの日本人はコロナでかなりストレスが溜まってる。表向きは女性への差別、蔑視発言を問題視だが、憂さ晴らしに森会長を袋叩きにしたのかもしれない。日本人の深層心理は、かなり屈折している。権力側の人間を標的にしたのは、健全だ。在日へのヘイトスピーチや障がい者への憂さ晴らしに比べれば、ましだよ。幸い、日本にはトランプやヒットラーみたいなカリマス性のある扇動政治家がいない。もし、いたら社会的弱者や少数者に対しての暴力事件が起きていたかもしれない。日本政府も森会長を辞任に追い込んだ。オリンピック開催に向けて障壁になると判断した。早くやめさせないとオリンピック開催があぶなくなると思ったに違いない。森会長に助け船を出す組織も人間もいなかった。世論も政府もIOCも森会長を見捨てた。運命とは非情だ。そのオリンピックも果たして開催されるかは微妙だ。2020年予定であったオリンピックはコロナで延期になり、今年の開催もわからない。今までも多くの問題が起き、その度に修正してきたがもう時間的余裕がなくなりつつある。森会長の辞任問題で終止符を打ってもらいたい。そうしないと、オリンピックは開催できなくなる。