昨日の阪神とオリックスのパレードには驚いた。何しろ延べ100万人が集まった。会場は大阪と神戸だ。交互に大阪と神戸でパレードをした。巨人が日本一になっても100万人は集まらない。隅田川にも飛び込まない。関西のファンは熱い。阪神にもオリックスにも大谷みたいなスーパースターはいない。なぜ、集まってくるのだ。チームが強いと言う事は人を集める大きな要因だ。お祭りの雰囲気は日本人にあっている。日本人はお祭りが好きだ。物価は高い。賃金は低い、今の日本には何もいい事ない。もやもやした気分の人間ばかりだ。。今の日本にはスポーツ選手の活躍位しかいい事ない。集まって憂さ晴らしでもしたいのかもしれない。警備が厳重だから暴動は起きない。日本で通リを埋め尽くすほど人が集まるのは珍しい。政治性はないが、政治性を帯びる可能性もある。ヒットラーのようなカリスマ性のある政治家が100万人もの人間の前で政権批判したら、日本人でも革命的暴動が起きるかもしれない。日本にはそんな政治家はいない。大衆心理は女性的だ。今の日本は、まさに女の感性で世の中が動いている。大衆は強い存在に導かれたいという潜在的心理がある。強いに野球チームにカリスマ的人間を求めてるのかもしれない。100万人もの人間が集まるこのエネルギーは、草食化した日本人を肉食化させるかもしれない。不満、不安は高まっている。日本人が政治に目覚めるかもしれない。世界中、人間の心は同じだ。日本人の心は発火しにくい体質になっている。きっかけがあれば日本人も発火するだろう。期待する。