選挙の効果

総選挙の意味

憲法記念日 バリケイト伊東

2024-05-03 14:06:31 | 政治
 東京はいい天気です。遊びに行くにはいい日ですね。遊びに行く前に、日本人にとって、今日は正月と同じ位大切な日だと言う事を心に銘記してください。前書きがくどくなりました。今日は憲法記念日です。日本を大きく変えた法です。戦前の大日本帝国憲法に変わって新しく制定された法です。今、日本が平和で自由、豊かな国になれたのも日本国憲法があったからです。戦前の日本は貧しく、戦争ばかりやり、自由のない国であったのです。戦前の日本で一番偉い人は天皇でした。天皇を国体の柱にした軍国ファシズム体制は、当時の国民に多くの負担をかけ多くの悲劇を生みました。死を美化し多くの若者を戦場の灰にさせました。天皇陛下万歳と叫び、多くの特攻パイロットがアメリカ軍の艦船に体当たりして死んでゆきました。日本の精神的支柱になったのは大日本帝国憲法です。一応、法の支配を認めていますが、天皇を神とあがめたてまつり、神格化し偶像崇拝させた。法の支配というより天皇という人の支配を優先させた事に悲劇の根本がある。天皇は神ではない。くそ垂れる人間なのだです。馬鹿馬鹿しいほどの偶像崇拝は、多くの日本人を反省なく戦争に駆り立てた。最近、また戦前に戻そうとする雰囲気を感じます。今の憲法では、天皇の地位は象徴の天皇なのです。政治に口出す事を禁じられている。国民主権、基本的人権、平和主義は今の憲法の基本ソフトです。最近、憲法改正をやりたい政治家が自民党や維新には増えているようですが、国民の間に憲法改正の機運なんて全然盛り上がっていない。日本中で憲法改正の大規模デモが行われているでしょうか。岸田総理は任期中に憲法改正を成し遂げたいと言ってますが、ほとんどの日本人は憲法改正には関心がない。読売新聞は、国民の60%が憲法改正に前向きだなんてうそ情報を流してます。今の日本人の政治的関心は政治家の裏金疑惑、物価高、税金高い、年金不安、給料安いなど生活に直結した事です。憲法改正なんてほとんど関心がない。日本を戦前のファシズム体制に戻したいような反動的勢力は、存在しているのでしょうが、改正機運は盛り上がってない。強引に憲法改正に持ち込みたいようですが、国民投票しても改正反対のほうが多くて否決されるでしょう。日本を戦前に戻してはいけません。人は人として尊重され、戦争なく平和が続く、様々な自由が守られ、権力者が暴走しないように法が機能させなければいけません。日本国憲法の改悪を阻止し、未来永久に守りましょう。日本国憲法、万歳です。