選挙の効果

総選挙の意味

完全勝利 バリケイト伊東

2024-07-04 12:03:16 | 政治
 最近の日本では社会的、政治的報道で明るいニュースはほとんどない。旧優生保護法は憲法違反と断罪したニュースは久々の大ホームランだ。昨日の旧優生保護法の裁判は被害者側の完全勝利で終わった。旧優生保護法は憲法違反であり、賠償を命じた。日本での人権侵害裁判では、こうまで加害者側の責任をはっきりと問った判決は珍しい。被害者側の長くて苦しい強制不妊の歴史に終止符を打った。15人の最高裁裁判官達の正義と勇気と思いやりに敬意を表します。裁判終了後の裁判所前で被害者達の満面の笑みが最高にいいです。障害者に子供を作らせないなんていう家畜扱いの法が良くも作られたもんだ。岸田総理も判決後、政府として謝罪し賠償をすると発言した。当然だ。最高裁まで行く前に地裁の段階で謝罪、救済、賠償すべきなのだ。最高裁で負けたから謝罪だなんて遅すぎる。日本政府の誠意のない態度には被害者、家族、支援者達は泣かされてきた。今さら政府の謝罪とは、許せない気持ちだろう。岸田総理は、テレビカメラの前で土下座して謝れだ。どんだけつらい人生を送ってきたのか、わかるのか。まだ賠償金額も未定だ。100,200万円の涙金では済まないぞ。最低でも3000万円ぐらいだろう。被害者にはしっかり賠償すべきだ。被害者の皆様、お疲れ様でした。あなた達の闘争が多くの障害者、人権被害者に勇気を与えてくれました。政府のくそ野郎ばかりでなく、日本には正義を貫く人々が多くいます。今後の人生、しっかり生き抜いてください。陰ながら応援します。