19歳の少年による異様な殺人事件が起きた。殺されたのは30歳の風俗嬢だ。70か所もナイフで刺された。助に来た男性も刺され意識不明の重症だ。初対面の人間に激しい憎しみを抱くとも思えない。本人の供述によると、心中をしたかった。自殺したかったら一人でやればいいのだ。初対面の女性を道ずれにする事はなかったのだ。本当の理由は、誰でもいいから殺したかったのではないか。たいした理由もなく人を殺す事件が最近多い。殺された人間にとっては、たまらない。非行歴もなく、おとなしい人間が殺人を犯すとは、信じられない。しかし、殺人が起きたのだ。人間の心に内在する悪魔の正体は、何なのだ。人を殺すには、それなりに理由があるだろう。憎しみだ、金銭目的だ、政治的弾圧だとか理由があるはずだ。誰でもいい殺人をしたいと思ってる人間、日本にはかなりいる。実行するのは、一握りの人間だ。多くはやらない。明日は誰でもが被害者になりうる。いや、案外、加害者になる可能性もある。多くの日本人はストレスがたまってる。爆発的にストレスを発散させたいと思ってる人間、多いのかもしれない。健全な方法でストレスを発散すべきだ。コロナ禍であろうとなかろうと、異常な事件は起きる。人間は永遠に理解できない動物だ。人を殺すという最大の犯罪を犯した少年は、厳格な法の裁きを受けるべきだ。甘い処分で済ましてはいけない。
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