変化なし

　　　　　変化なし　　　　　　　　バリケイト伊東　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京は朝からいい天気だ。今日はジムに行く。健康は人生の柱だから体はしっかり作る。。個人的な事はどうでもいいのだ。日本と世界の先が心配だ。日本の閉塞と虚構は重く動かない。いい意味でも、悪い意味でも変化しない。平和はいいが、安部政権の憲法改正論議は戦争の道を切り開くかもしれない。安部はアメリカの忠犬ハチ公だ。何も言えない。トランプに忖度している。日本の犯罪の傾向は、金銭目的の犯罪が多い。オレオレ詐欺、強盗、組織からの多額の横領、金に執着心の強い者が犯罪を犯す。殺人に関しては、家庭内の殺人が変わらず多い。動機不明の誰でもいい殺人も多い。人間界から戦争と犯罪はなくならない。戦争と犯罪は人間性そのものなのだ。人間の心には破壊と死のマグマが内在している。表層の良心や善意の下には、悪のマグマが動めいてる。火山みたいなもんだ。戦争は大爆発だ。犯罪は小爆発だ。戦争は誰も望まないが、起きる。人類史から戦争はなくならない。盗むな、殺すなと言いながら人は犯罪を犯す。人間の存在意義とは何なのだろう。なぜ、神は人間を作ったのか。わからない。最近の人間は欲望の虜になってる。傲慢そのものだ。己の欲望を達成するためには、破壊や殺しをためらわない。地球上、毎日が戦争、環境破壊、盗み、殺人なのだ。政治も宗教も抑止力にはならない。むしろ、政治や宗教が争いの種をばらまいてる。人間の業とさがは直しようがない。生まれながらの罪人なのだ。人間は十字架を背負って生きてゆかなければならない。罪を自覚して、己の心の悪いマグマと闘わなければならない。今のままなら、神に滅ばされる前に、人間は己の悪のマグマによって、自己崩壊し滅んでゆくであろう。遠い未来の話ではない。千年後には人間は絶滅してる。人間がいなくなっても、地球は回り続けてるだろう。宇宙もあり続けてる。７３億人の人間よ！どこに向かってるのだ。悪い羊飼いに導かれた羊の群れは、悲惨な人生を歩み死ぬだろう。羊飼いのない群れもオオカミの群れに向かってゆく。何も変化がなさそうだが、この宇宙に変わらないものはない。すべて変化するのだ。刻々変化している。今は過去からのつながりであり、今は未来につながってるのだ。宇宙１３７億年の流れに人間の存在も、地球の存在もあるのだ。悟ってはいないが、人間的時間の流れなど、どうでもいい事だ。人間やってるのが疲れる。それでも、人間として生きてゆかなければならない。くその時間だ。終わり