選挙の効果

総選挙の意味

日本村通信 バリケイト伊東

2021-11-09 10:06:31 | 社会

 東京は雨だ。うっとしい。今日も日本村の話題は朝から食い物と芸能人、犯罪、10万円給付などだ。また新幹線内で火をつけた男が逮捕された。今度は69歳の男性だ。先日、京王線内で殺傷事件を起こした男は、24歳の若者だ。この種の事件には、年齢は関係ないようだ。日本社会は、病んでる。心を病む人間が多すぎる。病んでいても自覚がない。相談できる人間が側にいれば、防げたかもしれない。おそらく友人もいないのだろう。ひとり悶々と悩んで存在証明を示したいかのように犯行に及ぶ。日本に、心の似たような人間は100万人はいる。人を傷つけるような犯罪行為を行うのは、0.01%の人間だ。それより、自殺する人間のほうが多い。いくら自暴自棄になったところで、人を傷つけるには勇気がいる。自らの命を絶つほうがやりやすいのだろう。自殺だって勇気がいる。日本の自殺率は高い。去年は女性の自殺が目立った。日本は、すごいと作られた自画自賛ナショナリズムで盛り上がってるが、社会全体が病んでる。個人のテロ的犯罪は、なくならない。電車を警戒地域に指定したところで、さほど意味がない。秋葉原通り魔殺人事件は、路上で起きた。治療のしようがない病理で日本は腐ってゆく。政治は、この病気の治療に20%ぐらい効果がある。しかし、日本では、政治の活性度は低い。国政で投票率50%ぐらいでは話にならない。また無差別殺人は起きる。注意しよう。



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