都知事選は異常だ。犬の写真を掲示板に張ったり女子のヌード写真を張ったりして、従来の選挙選とは様相が違う。テレビは小池、蓮舫、田母神、石丸の４人を放送する。なんでなんだ。５６人も出ていて４人だけ放送する。この４人にとっては宣伝してくれてるのだからありがたい事だ。他の候補者からすると、不公平だろう。日本の政治姿勢が今回の選挙で問われている。あまりにもふざけてる。今後、衆院選挙、参院選挙、県知事選挙、県議選挙、区議会選挙など多くの選挙があるのだ。都知事選の異常なやり方が流行するのではないかと、心配だ。例えば、大根党やキャベツ党で掲示板に大根やキャベツの写真を掲載するような候補者がでてくる可能性がある。候補者は人間にすべきだろう。法を改正して候補者以外の人間、物を掲載できないようにしたらいいのではないか。日本はあまりにも平和だ。平和だからわけのわからない選挙が行われるのだ。外国は生きるか死ぬかの激しい政治闘争が行われてるだ。政治とは本来、古今東西どこでも闘争なのだ。掲示板に犬に写真を張るつける選挙は、多くの外国人にとって笑いネタになってる。大丈夫ですかと、心配される始末だ。日本は本当に大丈夫なのか。国全体が腐り始めてる。政界が一番ひどい。
東京はいい天気だ。地知事選のポスター掲示がとんでもない事になってる。女性のヌードを張ったり、私も見たが、２４枚の女性候補者のポスターが張ってあった。一枠３００万円なのではないか。２４枚で７２００万円も払ったのか。高い買い物だ。からくりがわからない。昨日は異例の選挙戦を肯定的に書いたが、ルールがないと無政府状態になる。コントロールが効かなくなる。知事選はいかにも政治活性が高くなってる印象だが、投票率は50％位なものだ。日本では外国の選挙戦みたいに激しい路上での暴動は起きない。ネットにグタグタと書くのが常だ。日本は平和が長く続いてるから変な方向に政治が動いてゆくのだ。今の日本はおとなしい無政府状態だ。岸田総理の支持率は１９％位だ。自民党政府のコントロールなんて全然効いてない。日本国民は活気がない。目がうつろだ。呼吸も苦しいそうだ。その足でどこに向かってるのだ。テレビから放送される食い物番組とバラエティ番組が日本を導く聖書か。日本は少しずつ崩れてゆく。無政府崩壊の闇から覚めるのはいつの事か。地知事選はバラエティ番組の延長にある。
都知事選の候補者が５６人に達した。過去最高の数だそうだ。候補者の人数制限はない。誰でも気楽に立候補できるのだ。選挙に出られる人が限られたエリートだけの時代ではないのだ。ざーっと候補者の経歴を見たが経歴はいろいろだ。これぞ民主主義だ。東大出の官僚が多い国会議員とは違う。しかし、犬を候補者にするとは何なのだ。犬が政治をするのか、選挙がバラエティ番組化している。今回の選挙は選挙というより芸能バラエティーのようだ。どんな選挙戦をするのか楽しみだ。従来型の堅苦しい選挙よりおもしろい。頭の固いおじさんおばさんにすると、悪ふざけのし過ぎだと批判するが、選挙の法律に違反しなければ何やってもいいではないか。東京中でいろんなパフォーマンスを見れる。楽しみだ。選挙の場で表現活動するのは犯罪ではない。今までが堅苦しくて魅力ない選挙だったのだ。法に違反しないように選挙戦をやってくれ！全員応援だ。国政はつまらなすぎる。地方選はまだいろんな可能性がある。死人がでないようにやってくれ。
今日より都知事選が始まる。告示日だ。テレビからは蓮舫、小池、石丸、田母神の映像ばかり流れる。５０人も立候補者がいるのに、これは不公平だ。なんでテレビはこの４人ばかり放送するのだ。最初から心理的に誘導している。他の立候補者から文句が出るのではないか。テレビ局に、なんでこの４人ばかり放送するのか聞いてみたい。最近はネット宣伝の影響力が強いというが、選挙に関してはテレビの影響は強い。テレビはもっと公平な放送をしなければいけない。日本はほんとうに日本の政治、選挙はどぶ沼にはまって動けない状態だ。党首討論での岸田総理の答弁は誠実さに欠ける。野党は責め切れない。岸田総理は自民党の利権を守った。自民党内の保守グループはニコニコしているだろう。岸田総理は改革など最初からやる気がないのだ。国民の抵抗も薄い。政治改革など絵に書いた餅だ。日本は本当に腐るだけの国になってしまった。国民の関心は食い物と芸能、美容だ。政治は話題にならない。長く続く平和で、日本の男は去勢男子になってしまった。牙抜き、角抜き、玉抜き男子になってしまった。日本には政治に激しい闘争心を持った男子はいない。日本は変な国だよ。政治は本来闘争なのだ。戦わない、戦い方を知らない男達がネットではと、ネットを聖書としている。日本のネットは肥溜めだ。価値ある情報は１％だ。闘争心のないふやけた男達の目は悲しい。動物園の去勢された動物みたいな目をしている。今日も多くの日本人はわけもわからずベルトコンベヤーの上を歩かされてる。歩いてるのではない。都知事選候補の演説を路上で聞いてみましょう。紙よりテレビよりいいでしょう。生身の人間に触れるほうがいい。
今日午後にも自民党提出の政治資金改正法案が成立する予定だ。改正ではなく改悪法案だ。自民党はまったく政治資金のシステムを改正する気がない。10年後に領収書の公開だとか、大口の企業団体献金については今まで通リに献金可能なのだ。自民党の拝金体質は救いようがない。そんなに金が欲しいのか。国民は自民党には投票しない事だ。羊のようにおとなしい国民ができる事は自民党議員には投票しない事だ。日本では、自民党本部に民衆が押し寄せて暴動になるような事は起きない。そういう事が頻発するなら、岸田政権もまともな改正法を提出するだろう。今の日本では外国のような政治改革は起きない。テレビは朝から深夜までラーメンうまいだ、カレーうまいだとか食い物番組のオンパレードだ、何か政治的緊張の走るニュースはない。地知事選も、もうひとつ盛り上がらない。子育立候補者だけは５０人も出る予定だ。参加する事に意義があるようだ。ひとりしか当選しないのだ。ほとんどの候補者が供託金３００万円を没収されるのではないか。日本の政治は腐るだけだ。馬鹿馬鹿しくて語るのが疲れる。やめた。くそして寝る。バイバイ。