選挙の効果

総選挙の意味

トヨタ不正 バリケイト伊東

2024-06-04 12:13:27 | 政治
 トヨタ、本田、ヤマハ、スズキ、マツダなどの自動車メーカーが認証データの不正を行った。いま、工場では操業停止になっている。世界のトヨタが基本的なデータ改ざんをした事は、日本の信用を揺るがす。いつからやっていたのだ。データの改ざんなんて絶対やってはいけない事だ。トヨタの豊田会長は謝罪した。現場が勝手にやったのか、それとも上層部が指示したのか。どうして発覚したのか。内部通報か。内部通報者は冷や飯を食わされるのではないか。最近、日本的でない現象が多く見られるようになってきた。信用、勤勉、時間を守る、遅刻をしない、納期を遅らせない等の日本的価値観が薄れてきてるように思える。世界的メーカーさえ、いい加減な認証テストをしていたのだ。日本の無数の会社、組織でデータの改ざん、会社の金の横領したり、パワハラ、セクハラが状態化している。発覚するのは氷山の一角だ。データの改ざんなんて普通に行われている。そう思った方がいい。サプリメントの紅麹の健康被害は大問題になったばかりだ。国民の健康より組織の利益を優先するから問題が起きてくるのだ。そこに見えるのは日本の劣化だ。時間が経てば新車も錆だらけになるのだ。総理大臣は改正とはほど遠い政治資金改正を行い、選挙もせず権力の延命を図っている。国民も怒らず惰性で日々を送っている。日本丸は方向性もなく漂流し、最後には沈没するだろう。