千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

2月2日 ホームレスの現状と課題 (婦人会)

2013-02-02 16:11:57 | 日記
フイットネスで 丹頂鶴 様(-28℃で丹頂鶴を撮影した方)が

婦人会もあと少しね。と言ってくださった次の日

副会長様よりの4件の出席の依頼がありました。

そのうちのまず1件目です。



婦人会の方々が4分の1位出席してました。




西小倉校区には元保健所跡にホームレス自立支援センターがあります。

平成16年に作られもう9年になるそうです。

近くの勝山公園や紫川に100人ほどいた野宿の方を

半年センターに入所させ、その間就労をあっせんし自立させるものです。

支援し自立する人は年200人から250人。

今、市内に350人位のホームレスがいるがこの支援がなければもっと増えているだろう。

この野宿になった人は無知と無縁から。

多重債務など野宿になる前に解決できたのでは。

借金は5年請求しなければ時効になるのを知らず逃げていた。

ほとんど時効の借金であった。


野宿者問題よりもホームレス問題のほうが恐ろしい。

野宿する60代のホームレスから相談を受けた。

夜中、中学生のグループが投石などをする。

この子たちの親や家の者はどうしているのか?

この子たちのほうがホームレスではないのか?



2011年3月11日の震災から絆が言われはじめた。

絆は傷を含む。

人間は一人では生きていくことができない。

人と出会うのは辛くて苦しい、



周りの人と生きるには、傷つきながら生きるには、

「助けてと言うこと。」



最後にご自分の息子さんの話をされました。

2年間の苦しみの後西表島で息子さんと二人

「助けてください。」と、島の方にお願いした

その時助かった。

その息子さんも大学2年だそうです。


2時間弱の講演でした。話しなれていました。

我が町内の自慢は絆が強いことかな。







コメント
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