千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

3月31日 100歳と70歳の親子

2014-03-31 21:04:09 | 日記
増税前の駆け込み購入をして帰ると

お向かいの息子様がご自宅の植木をじっと見ています。


「新芽がきれいですねえ~」

「やあ、暇なもので・・・」

介護のために病院へ何度も出かけているのを

存じ上げているので


「そんなことありませんよ。」

「いえ、父が暇なので、植木の手入れを言うのです。」

「いつもきれいに植木の手入れをなさってましたから。」


100歳の父親はご自宅の植木の手入れをまだ指示され、

70歳の息子様はそれがうるさいようです。


いくつになっても親は死ぬまで親なのですね。

うらやましいです。


夕方千代の散歩から帰ると待ち構えたように

チャイムがなりました。


お向かいの息子様が一杯飲んで真っ赤になってました。

箱を抱え「和歌山から送ってきました。いつもの物です。」

「こんなに沢山いただいてよろしいのですか?」

「中身は少ないのですよ。」


甘夏かん1箱・あんぽ柿・ティラミスチョコレートでした。




いつも珍しい物をいただきます。


朝晩は冷えます。

千代のベッドカバーはまた冬用になりました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする