千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

10月9日 102歳様は人生の鏡です。

2015-10-09 20:29:06 | 日記
スーパーから帰ってくると、
町内の道路 ’をお向かいの息子様が
掃いて水を撒いてました。

お向かいは母屋と借家の間に
コンクリートの通路 があります。

そのコンクリートに  がつき、
危ないので剥いで塗り直しました。

息子様はその工事で発生した汚れを落とされているのです。

 


「すみません。」
「いやあ、
おやじに雨が降ったらきれいになるから。
と、言うのですが・・・・。
いつ雨が降るかわからない。
と、うるさいので。」

町内のアスファルトの道路
職人さんの長靴の跡がついてます。

日が経てば自然になくなると、思うのですが
102 歳様は気になるのでしょう。

また、文句を言いながらもその気持ちを汲んで
差し上げる息子様、
親孝行ですねえ。


朝晩涼しくなり、去年何を着ていただろう?

着るものがありません。
それもそのはず、

今日クリーニング屋さんが春出していた
洋服を持って来て下さいました。

千代は玄関に入って来られたクリーニング屋さんに
威勢よく吠えながら後ずさりしました。



玄関は洗濯もので一杯になったため階段 1 段目に戻れません。


お嬢様ですから。












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