千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

6月13日(火)介護施設訪問

2017-06-13 20:25:42 | 日記
Y 姉様が介護施設に入られて6年になります。
入ったばかりの頃は食欲もありました。

「昔からいくらでも入るから。」

な~んておっしゃってました。

会話も弾んでいたのですが・・・


さて、今日は何を召しあっがていただこうかな?

のどごしの良いものが
食べやすいものが
甘いものがお好きです。


この3点を考えて
三色白玉入りの甘酒とプリン


白玉団子を作ります

1 黄色



2 桃色



3 緑色



団子のできあがり



甘酒をかけます。




プリンのフルーツ飾り



飲み物はお茶とリンゴジュースです。





さて、出かけましょう!

Y 姉様の膝にランチマットを敷きます。



お茶で乾杯!



白玉団子・プリンを召しあがっていただきます。





玄関ホールの長いすに腰かけていると
しっかりした目の方が集会室から出てこられ

「おいしいものをいつも持って来ていただいていいねえ。」

「こんにちは。」と、答えると

「ああ、西鉄車体にいた時この人がおられ、
この人が作った車体を検査して、
そこが曲がってるよ。言ってたの。」

「検査員だったのですか、えらい方だったのですね。」

「いいえ、な~にもえらくない。」

「この人はTOTOに勤めていましたが、
西鉄車体はいなかったと思います。」と、言うのですが、

「いや、おった。」

「西鉄車体はどこにあったのですか?」

「この近くよ。日明。」


何か違っているようですが

はっきりと目を見てしゃべるのです。


帰りに施設の方にお尋ねしました。

「あの方も認知症ですか?」

「しっかりしている様に見えるでしょう?」


わかりませんね。
とてもしっかりした話しぶりです。



施設長様が出てこられ、Y姉様が

自分で食事をとることができなくなっている

と、話されてました。

食べさせようとしてもわからない話ばかりします。

これでは体力がなくなるのではないか、心配です。





コメント
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