千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

9月19日(火)介護施設訪問・屋上掃除

2017-09-19 20:28:12 | 日記
千代の朝の散歩で Y 姉様の同級生に
お会いしました。

「近頃お会いする~?」
「はい、ひと月 1 回施設に伺っています。」
「どんな?」
「私が誰かわかっておられないでしょう。」
「車椅子?」
「いえ、ご自分で歩かれます。」
「食べられる?」
「昔のようには、」


そんな話をして、別れた後
今日はぜったい Y 姉様をお見舞いしないと!

なぜか背中を押された気持ちでした。

冷蔵庫のおかずをお弁当につめました。



デザートもあります。



いつもは玄関フロアーにおられるのですが
集会室におられました。

玄関フロアーに連れて来られ

「どなた?」

施設の方が聞かれても名前が出ません。

会話は通じません。

でも、お弁当があります。
さあ、召し上がっていただきましょう。
膝にタオルを置いて



お茶で乾杯



大好きな煮卵から



完食です。

プリンも



おいしいねえ。これも完食です。


3 時過ぎ、通院のメンバーが帰りの用意をし車を待ちます。



「今度金曜ね。」まともなようですがわかりません。

「あら?」

Y 姉様が空気清浄機を見、突然不思議そうにします。



緑のランプがその時オレンジになって点滅しました。

よく周りが気になります。



認知症になっても人は褒められると気分が良いのです。

今日それが実証されました。

何を言っているのか全然理解できなかったのですが

「肌がきれいねえ、お化粧しなくても肌が真っ白よ。」
と、私がお世辞抜きで言いました。

「あんただけよ、そんなこと言ってくれるの。」



会話が成立しました。  



朝6時過ぎ起きて屋上に上がりました。



6時42分太陽が



隣の空き地と A 歯医者さんのブロック塀

B 歯医者さんがハンマーで壊し外灯横に集められ、
その上にジャリが撒かれました。

コメント
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