10月27日（金）美術館分館「広重ビビッド」

北九州市には美術館が二つあります。

戸畑区に広大な敷地を持つ本館・アネックスと
小倉北区リバーウォーク北九州にある分館の二つです。

本館は改修工事が終わり
11月3日よりリニューアルオープンします。

分館で開催中の「広重ビビッド」は今月29日まで

いつも切羽詰まっての鑑賞です。

いつも駐車している市庁舎地下駐車場に駐車し
デパートとは反対方向に足をむけます。

カメラ写り一番のスポットでの小倉城です。



無法松で有名な人力車がお客様待ち



モダンなリバーウォーク5Fに美術館分館があります。



リバーウォークは中国や韓国からの観光客が多く
TAX FREEのお店で購買を促します。



5Fのエレベーターを降りると案内プレート



入場券を購入し入口で携帯を出すと

「お客さん、お客さん、撮影は禁止です。
写されるならこちらだけです。」



はい、これまーでよ！

今回の展示品は

「日本火薬株式会社元会長
原安三郎（１８８４～１９８２）が
蒐集した浮世絵コレクションから
歌川広重の”六十余州名所図絵”
”名所江戸百景”の初摺です。

保存状態が良く刷りたてのような
鮮やかな色合いが見所です。

他に北斎や歌川国芳らの作品など250点です。」

どうしても鑑賞の足が止まるのは

広重の”阿波鳴門の風波”



藍色の濃淡は何度も塗り重ねた「広重ブルー」

北斎の”冨獄三十六景”です。

北斎の”千絵の海”は10点と聞いていましたが

時々抜けています。

「すみません、1番はどちらへ｝

「千絵の海１０景は前期後期に分かれています。」

な～んだ？


美術館分館は5Fが入口で出口は4Fです。

階段で5Fと4Fはつながっています。





次の展覧会は”ヴラマンク”です。





リバーウォークを出て



右・左のお堀を見ながら駐車場に戻っていると



お天気がいいので結婚式の前撮りかと思うと



いいえ、

外国人のカップルでした。


帰って急いでランの消毒です。
明日からお天気が悪くなりそうなので




朝食後冷蔵庫の片付けと野菜の煮直しです。