Dear my friends

保護犬ディアナ、ムック、アナ、猫のロロはすでにお空組。
今は保護犬luckとの日々を綴る不定期日記。

空ちゃんとそらちゃん

2010-12-23 15:22:03 | センター訪問
●かわいいたちが、あたたかい家族を探しています●

定例のいぬ親会は毎月第3日曜日に開催。

年末のお忙しい中、多くの方に足をお運びいただきました。
ありがとうございました。
幸せの赤い糸を掴んだコはちばわんイベントブログに発表されます。


ディアナもココに収容されていました。

ちばわんスタッフによるセンターレポートです。どうぞこちらからご覧ください。


ちばわんでは、犬・猫大好き! 運転は任せて!
という方募集中!


お問い合わせはちばわん「運搬ボランティア希望について」までお願いします。




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22日は引き出しのお手伝いでセンターへ。
センターに行く日はお約束したみたいに雨だったのに、
きっと空ちゃんがお天気にしてくれたのかなーなんて思いながら向かった。

空ちゃん。本当はそらちゃん?それともソラちゃん?
今となってはわからない。
でも、もう空高く逝ってしまったから、猫の手の中では空ちゃん。

12月9日。清掃に行ったとき最終部屋で助けを求めていた空ちゃん。



とても咬傷犬には見えなかった。

たまたま飼い主の持ち込みのとき(たぶん清掃に行った前々日)に居合わせたシャンプーボラさん。
横浜でトリミングサロンをなさっていてトレーナーさんでもあるラルフランドさん
多くの犬を見てきたその目は、咬み癖を修正できると確信したそう。

その日、空ちゃんと一緒に最終部屋に残された子がもう1頭。

そらちゃん。

1頭だけ残すのは忍びないということで、一緒に引き出してくださることになり、
検疫にかけてもらえることになった。

でも、行政は例外を許してはくれなかった。
人を咬んで怪我をさせ、飼い主に持ち込まれたらほぼ間違いなく処分の対象となるのだ。

引き出して責任を持つと言ってくださったのに、空ちゃんの命はつながらなかった。
何もできなくてごめんね。本当にごめんなさい。

3歳という若さで、おそらく人間に対して恐怖と怒りしか感じることなく逝ってしまったとしたら、
そんなふうにしたのは人間。

空ちゃんに私たちはどう責任を取ったらいいのだろう。

できることはただ1つ。

私たちは忘れないよ。

空ちゃんがいたことを。

そして空ちゃんの分までそらちゃんを幸せにするよ。



昨日、赤いリボンを付けて、収容棟で引き出しを待つそらちゃん。


外に出て散歩中のそらちゃん。外に出ただけで表情が明るい。

そしてラルフランドさんへ送り届けたら、

この笑顔。

マリンままさん撮影。マリンままさん、遠くまでお付き合いありがとう!

生きていてくれてありがとう!



アシスタントのお姉さんが大好きになっちゃったそらちゃん。
そらちゃんは横浜のラルフランドさんで本当の家族探しを始める。


実はこの日、ラルフランドさんにもう1頭連れて行った厚かましい猫の手。

12月9日の時点でリボンは付いていたこの子。
同じ横浜のくぅママさんのところへのお届け。
都合のいいことにお届けまでに時間があった。
最初は自分でシャンプーしてお届けしようと思った。
でも、ラルフランドさん、そらちゃんのために午後は予約を要れず待っていてくださるとのこと。


恐る恐るこの子もシャンプーをお願いできるか聞いてみたところ、
快く引き受けていただけることに。


昨日、出発を待つノエルちゃん(名前決まったようです)。

そしてふわふわピカピカになった。
車の中でウンチまみれになったのが、ウソみたいにきれい!



アイコンタクトもばっちり。


ノエルちゃん、ぴったりのネーミング。

実は実は予定が大幅に狂いセンターを出るのがかなり遅くなり、おまけに高速渋滞ということもあって
当初の予定より2時間近く遅れてしまった。
なので、そらちゃんより先にノエルちゃんをシャンプーしてくださり、
無事くぅママ宅へ時間通りのお届けができた。

Nさん、本当にありがとうございました。
お近くですしお役に立てることがございましたらなんなりとお申し付けください。
うちの老猫の猫の手よりは役に立ちます。
運転できるし・・・。


昨日引き出したほかの子、センターの様子は続く。
コメント (4)
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