Dear my friends

保護犬ディアナ、ムック、アナ、猫のロロはすでにお空組。
今は保護犬luckとの日々を綴る不定期日記。

おかしい

2013-02-17 21:27:44 | ムック
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お願い
個人で保護活動をされている萬福堂さんが子猫を3匹保護しました。

大ちゃん夢ちゃんは新しいお家にお引越し済みです。

友ちゃんを引き続きよろしくお願いします。
 

ごまちゃんも家族のお迎えを待っています。


子猫を飼いたいとお考えの方、預かりができるという方、
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minimini_dayan@yahoo.シーオードットジェーピー


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いつだって最高の笑顔のムック。


お散歩が大好きでリードをつけるとうれしくてピョンピョンしちゃうムック。
早く広場に行きたくて、ぐいぐい引っぱってしまうムック。
ボールを見せたら子犬のように追いかけるムック。
嫌いな子にはガウガウがやめられないムック。

そんなムックに異変。


木曜日の夜、いつもはひょいと飛び乗る公園の石垣に飛び上がれず、
リードを持って先に上がっていた猫の手に一瞬宙吊りにされた。
でもそのまま普通に歩いて帰った。

翌金曜日。朝のお散歩でどうしたのかディアちん並みのとぼとぼ歩き。
いつもは吠えてしまう子に会っても無反応。
おまけに途中で歩みを止める。



おかしい。

とにかくゆっくりゆっくり広場に向かった。
広場に着いて用を済ませると、ついにへたり込んでしまった。

おかしい。

どこか痛いのと聞いても答えるはずもなく、大好きなボールを出してみた。
まったく興味を示さない。立ち上がろうともしない。


おかしい。

とにかく帰ろうと促すと、ようやく立ち上がる。
ところが10メートルくらい歩くと、またへたり込んでしまう。

おかしい。おかしいよ。

それじゃあ、抱っこして帰ろうと抱き上げようとすると、
キャイ~~~ン! ものすごい悲鳴。歩いていた人が振り返るほど。

おかしい、おかしい。

どうなっちゃったの? どこが痛いの?

あちこち触ると右後ろ足の付け根のあたりに触れるとキャン。

ムックがこんな鳴き方をするのは相当に痛いのだ。

注射でも、猫の手があやまって足を踏んでも、しっぽを踏んでも鳴いたことがないのだ。

抱っこはできない(たぶんできても重たくて猫の手が歩けない)。
とにかくゆっくりゆっくり家に戻った。


生憎その日は仕事。
それも一度こちらの都合で予定を変更してもらっているから、再変更はお願いできない。
とにかく寝ててねと出かけた。



あまりに突然のことに何がどうなったのかサッパリわからない。

一瞬の宙吊りで頚椎でも痛めてしまったのか・・・。
飛び損ねたとき股関節をひねったのか・・・。
キャッチボールで跳び過ぎたのか・・・。

原因はどうであれ、猫の手の不注意。
ムックまで。
どうしよう。どうしよう。悲しいよ。


結局仕事が遅くなってしまい、病院には行けず。落ち着いていたので様子を見ることに。

そして土曜日。
痛がることもなくお散歩もできたけど、ディアナの点滴と一緒に病院に行った。

とにかく歩いてみましょうと、先生と一緒にお散歩。
次に診察台の上であちこち触診。


おかしい?

どこを触っても痛がらない。腫れてもいないし、歩き方にも異常はない。
あの悲鳴はなんだったの?

結局、様子を見てくださいということで、炎症を抑える痛み止めの注射だけ。

ついでなので気になっていた歯茎も診てもらった。
色がきれいじゃないような気がしていたし、少し腫れている。
ひょっとして歯槽膿漏かもと気になっていた。

これは
歯肉腫です! ガ~ン! 

しゅ、腫瘍! 切除するのですか? とうろたえる。

悪性じゃないし、食べるのにじゃまにもなっていないし、切る必要はないとのこと。

ふーっ、やれやれ。

でも、見かけは変らなくてもやっぱり12歳。
普通に見ただけではわからないけれど、白内障が出てきているとのこと。
暗いと見えにくいかもしれないから、跳びそこなったのもそのせいかもしれませんねと。

それになんとな~く感じていたんだけど、体重が・・・18.6キロに。

やっぱり増えていた。


お散歩が短いのに、ご飯の量が同じじゃ・・・それは太る。

たぶん猫の手もだ。

どこが痛いとも、だるいとも、何も言わないで我慢しちゃう子たちだから、
ちょっとした異変に気づいてあげないと取り返しのつかないことになってしまう。
健康で元気と安心しきっていたムック。


もっとボクを見てというムックの叫びだったのかな・・・。