27日は「日本共産党演説会」でした。参議院議員の紙智子さんを弁士に迎えてのとりくみでした。
様子を撮影した写真でも載せられればよかったのですが、あいにく裏方の私に撮影のチャンスはなく。
紙智子さんは、党の農林・漁民局長という役割を担っており、これまでも輸入牛肉の問題などでも、国会で活躍、TPP問題でも、交渉参加に反対の立場で中心的な役割を果たしています。
演説では、TPPを始め、アベノミクス批判や改憲をめぐる問題を始め、原発の即時ゼロを訴えました。
演説を終えると、すぐさま会場の出入り口へ。会場を訪れた方と握手を交わします。
と、ある方が紙さんの手を固く握りながら力強く激励してくださいました。「私は南相馬から避難を余儀無くされてきた。原発から21kmのところに住んでいた。日本共産党のみなさんがいち早く現地に来て、私たちを助けてくれた。本当に感謝している。頑張って」。
そばでその会話を目撃した私が励まされました。
震災後、被災地のあちこちに、党をあげてボランティアセンターを設立。私は仙台へ行ったことがありました。
被災された皆さんと交流があったり、現地の党のみなさんと共同して物資を運んだりしたことを思い出しました。
「困ったときはお互いさま」と、笑顔でさらりと言えるって、いいなあと、ちょっと思いました。