更新頻度が下がっていて恐縮しています。Facebookの方でも、ここ数日、まともに投稿してませんでした。
ちょっと身の回りと自分自身に変化がありまして。
本ブログのタイトルのあたりとか、自己紹介文のあたりに、ちょっとした変化が見てとれると思います。
さて、3日は下の娘の片方の卒業式でした。なんと、3年で卒業してしまいました。これから何をするか、まだなんにも決まってないというのにw。
もう片方は、卒業への単位が足りず、4年生になります。よっぽど居心地が良かったんでしょう。先生との相談でも、最後は頑として「卒業しない」と言い張ったそうですw。
そんなわけで、私もPTAに残る条件ができてしまいました。が、今度は会長は勘弁してもらいたいと思っています。
卒業式の当日、待ち合わせをして、学校の近くのショッピングモールで食事をする約束をしていましたが、娘から「友達も一緒に食べたいって。いい?」との連絡が。こちらも断る理由もありませんでしたし、何より娘たちに友達ができたという喜びもあって、承諾しました。
友達の人数は4人。なぜ彼女たちがそんな希望を出したのか。仲間内で我が家の話をしているらしく、興味をそそったようで、「親の顔が見たい」ということになったそうです。
まあ、年頃ですから、親に対する反抗心などがあって、親子の仲がうまくいかなくなっていても不思議はないわけで、そういう子らから見れば、我が家の仲の良さが分からないということのようです。
うちの場合は、娘の情緒の発達がそこまで行ってないだけだと思ってるんですが。
昼を一緒に、といっても合計8人。一つのテーブルというわけにもいかず、結局十分なコミュニケーションはとれません。昼食後、モール内のフードコートで、テーブルをつなげてひとかたまりになりました。
が、結局、友達と娘とが楽しく語らうばかりで、私たちがいる意味もあまりないようでしたので、親は中途で引き上げました。
女の子の友達同士、食べるものや飲み物を買ってきて、みんなでわけあったりしながら食べる姿をみて、いいなあと思いました。
みんながそれぞれ一所懸命に生きている命が眩しく見えました。
小中学校の間、いろんな原因があって苦労した子どもたちが、今の高校に入って、居場所を見つけることができたわけです。
これから、居心地の良かった学校に別れを告げて、社会という現実にさらされることになります。そのギャップだって、そうとうなもんだと思います。
これからも、親の苦労はあるでしょうし、何より本人が苦しみながら生きていくこともあるでしょう。しかし、ここで得た友達の力が支えになり、なんとか生きていくんだろうと思いますし、そうあってほしいと思います。
卒業した娘は、今日は洗濯だの炊事だのに精を出していると思います。朝っぱらからゴミ出しにも行きました。残る娘も学校へ向かいました。上の娘も無事に正規の雇用となり、毎日クルマを運転して通勤しています。カミさんもいつもどおり出かけました。忙しい月初めの業務にため息をつきながら。
私の出勤時間も、役割が変わったので早くならざるをえなくなりました。
それぞれがそれぞれの社会に生きるようになりましたが、家族は家族。成長を楽しんでいます。急な変化もありますが、まあ、ちょっとずつ歩いていきたいと思います。