仮面ライダージオウ

　ジオウの時間の概念はハッキリしないところがあるから断定は難しいが、今回ジオウが存在する時間軸がもう１本増えちゃったようでもあった。今日のソウゴの軸では事件解決は現在だが、３日後のソウゴの軸ではアナザーライダーが出現した年に始末していて解決後の結果が違っている。前にも同じようなことをしていたけどその時は同じ時間軸上の戦いとして処理されていた風でもあった。あれもよくよく考えるとちょっと変だけどね。戒斗達が５年改編ヘルヘイムで平然と生存できた理由も謎だがとにかく今日のソウゴの世界のアナザー鎧武騒動は決着っ！　総じてアナザーライダーが倒し難いけど弱くて基本サンドバックになるのは結局偽物な上にソウゴの力がどんどん増してるらしいから致し方ないか。絋太神の間接的な介入で歴史が少し変わったが、次はディケイドが介入。ヤツはジオウのルールの外にいるから（？）どこまで本気で絡んでくるかだな。準レギュラー化するようだし、これまでの所業からすると理不尽めにちょっかい掛けつつ、自主的解決促してきそう。既にウォッチを渡しているゴーストの処理も気になるところだ。

ルパンレンジャーVSパトレンジャー

　超後半できたブルーとピンクの接点回っ！　透真はほぼ身バレしていたけれど。それ以前の誤解した状態のつかさの透真に対する小言の踏み込み具合が、全く親しくないのに超０距離で冷や冷やするものがあった。パトレン３人の内コミカルなのは基本的にグリーンのみだが全員めっちゃ距離の縮めてくるからルパンレンジャー一同が仰け反り気味になるのもやむ無しではある。立場上別行動のノエルには当たり強めどけど。デストラは戦隊で定期的にある強過ぎて、ハメるか弱体化させるか奇跡イベントで対処しないとヤバいタイプの幹部。これまで戦隊側が無事だったのもさほど殺る気がなかっただけだもんね。既にコレクションを無くして弱体化は済み、無闇に功を焦る状況にハマり、今回はザミーゴにさっくり裏切られるという軽めの奇跡も発生していたが。次回は弱みが薄れ、さらに詰めてくるようだ。今回結果的に戦力分断にある程度成功していたり『予知が無意味』というある意味初見殺しも発生していたから今回より次回の方が圧倒的に有利となるかどうかは微妙だが。予知対策に手数や予知封じではなく何も工夫せず自力で押すやり方でいく、というのはデストラらしいパワー圧があって盛れてる展開だった。魁利に止めを刺さない理由がちょっと弱かったけどね。『一瞬の出来事』の描写は難しいんだろう。台詞喋ってる時点で一瞬ではなくなってるし。ややこしい。

ソードアートオンライン

　剣がちょっとだけ伸びるとはっ。これが連載漫画なら確実に派手に剣が変化して固有の特性も発揮されるところだろうけど、ゲーム内のルールに従った生真面目な仕様となっていた。これはこれでせっかく間合い拡がったし、重くなった風でもなかったから間合いを取って手足を狙った方が手堅いんだろうけど、性格的にぶっぱの打撃で胴体狙いにいかないと気が済まないんだろう。そしてその後の花壇荒らし（小学校のいじめっ子かいっ）からのミラクルお花再生はちょっと戸惑った。設定的にわからんではないけど。根も葉も茎もある花の再生はプランターにホイミ的なことでいけそうな気もしたがプチ元気玉くらいの勢いっ。ゴブリン戦の怪我の治療もそうだったけどアンダーワールドの魔法は回復効率あんまりよくないっぽい。現実に片足突っ込んでるから『魔法的回復』に対する制限感があるのかもしれない。