ソードアートオンライン

　ピエロ野郎が瞬殺っ！　ええっ？　戦闘中攻撃範囲でずっと無防備でいるというシュールな状況だった。デフォルメの次元が一人だけ違う最後まで謎キャラだったぜ。そして蜘蛛も玉砕っ！　・・・蜘蛛？　図書館的な部屋のあいつか、逃がされていた気もしたが独自の進化法で自我を獲得し、さらに『物凄く良いやつ』であったようで見守りを継続していた。アンダーワールドの実験としては失敗作でも、間接的にユイも長期間経験を積むことで完全自我の獲得が可能と提示された形でもあった。「加齢無効設定にしといたから１００年後に会おうね」とアンダーワールドにぶっ込んで放置するという荒業が決行される可能性も？？？　いやしかし、戦闘中の一同の挙動がちょっと不自然なことになっていた回でもあった。６人がそれぞれ別のことをすると小説の文章ではフォローし難いだろうな。地の文は解説や情景描写や心理描写が強いし、地の文だけで話進められちゃう便利さもあるけど。アニメはやり取りのカットもあるようでそれもあるんだろな。ラスボスさんとのディベート対決では元々口が上手くもないキリトがほぼ論破され続ける独特なターンになったりもしていた。ラスボスさんは思考が止まっているけど、キリトに反論材料が少な過ぎるのが何ともはや。やたら強過ぎて戦えもしないメカメカしいゴーレムの処理もあれで終わらなそうでどうなることやら。

ジョジョ

　ぬぉっ？！　アニメの画が荒れがちっ！　まぁよし。少々ギャグが入った回で、状況作る為にメンバーがうっかり判断を連発するジョジョでたまにある定番の展開。明確に回復手段がある章だからギャグ調が多くてもかなりヤバいことにはなる。ジョルノではなくナランチャが普通に警戒担当をしていれば覗いている二人に気付いて奇襲に対する初動が違ってきたろうけど、あの程度の距離でジョルノやミスタが気付いてしまうと速攻で捲られちまいそうだからやむを得ないか。しかし警戒能力のあるレギュラーメンバーがいて話が作り難い時、『普通にサボらせる。理由は腹が減ったから』というジャッジをあっさり下せるのは豪気っ！