原作はかなり初期にチラッと見たことあるくらい。青年誌で実写化を狙って定期的に発表されるよくある犯罪アクション物で『わりと中二設定だな』ってくらいでそんな印象無かったけど、それから意外と長く連載で生き残り、今回狙い通り実写化に成功した。
連載の最初の方はエログロ必殺仕事人だったようだが、途中から超人アクションバトル属性が強まり、早々に金時計の風呂敷畳みに入ったようだ。このタイプの青年漫画って常に供給過多な上に雑誌もコミックもサッパリ売れないから、他との住み分けやノンビリしてられない台所事情があったんだろうな。実際実写になるのにそれなりに時間掛かったし。
ドラマはかなりスッキリ整理されていた。TBSの犯罪復讐物って峰打ち過ぎてコントみたいになったり、逆にやり過ぎて深夜でも無理なヤツをゴールデンでブッぱなしでズッコケたり、中々丁度いい塩梅にならない感じだけど上手いこといってたんじゃないかな。アクションが急に香港映画で、やや浮いてる気がしないでもないが。
普通の芝居をする上野を久しぶりに見たし、小栗も信長より安定していた。生田も特に変な地雷は踏んでない気がする。上司や口悪いベテラン刑事が甘くなかったり、普通に優秀なのはいい感じだ。口悪い刑事はちょっと痩せ過ぎで、芝居というより役者の健康が心配になったけど。
今のところ、ドラマでは主人公二人がそこまでして復讐するのが不可解な感じだな。原作の金時計軍団って別に全てが悪の組織でもないようだし。先生殺したのも刑事の方の主人公の悪の人格みたいな話だろ? 実写でどうオチを着けるのかね? 気になるところだ。
連載の最初の方はエログロ必殺仕事人だったようだが、途中から超人アクションバトル属性が強まり、早々に金時計の風呂敷畳みに入ったようだ。このタイプの青年漫画って常に供給過多な上に雑誌もコミックもサッパリ売れないから、他との住み分けやノンビリしてられない台所事情があったんだろうな。実際実写になるのにそれなりに時間掛かったし。
ドラマはかなりスッキリ整理されていた。TBSの犯罪復讐物って峰打ち過ぎてコントみたいになったり、逆にやり過ぎて深夜でも無理なヤツをゴールデンでブッぱなしでズッコケたり、中々丁度いい塩梅にならない感じだけど上手いこといってたんじゃないかな。アクションが急に香港映画で、やや浮いてる気がしないでもないが。
普通の芝居をする上野を久しぶりに見たし、小栗も信長より安定していた。生田も特に変な地雷は踏んでない気がする。上司や口悪いベテラン刑事が甘くなかったり、普通に優秀なのはいい感じだ。口悪い刑事はちょっと痩せ過ぎで、芝居というより役者の健康が心配になったけど。
今のところ、ドラマでは主人公二人がそこまでして復讐するのが不可解な感じだな。原作の金時計軍団って別に全てが悪の組織でもないようだし。先生殺したのも刑事の方の主人公の悪の人格みたいな話だろ? 実写でどうオチを着けるのかね? 気になるところだ。