羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダーゴースト 2

2016-02-22 19:44:05 | 日記
物陰で描いていた御成の頭の絵を仕上げられず破り捨てる眼魔。
寺の地下ではアカリの研究の結果、眼魔眼魂の材質はこの世界の物ではなく、よくわからなかった。「これを手懸かりに眼魔の世界を解明して、科学的に実証してみせるっ。人間が必要ない完全な世界何てっ、あたしは絶対に認めない。あんなKMSに負けてたまるかっ!」「KMS?」突然の略称に戸惑うタケル。「完璧なる(K)マッド(M)サイエンティスト(S)」解説するアカリ。「科学者までいるなんて、眼魔の世界って、一体何なんだ?」疑問を感じたタケル達だったが、仙人は不在で、潜んでいたユルセンももったいつけて中々答えず、そうこうしている内に花音が地下室に顔を出し、ユルセンは隠れるような素振りをみせた。
花音は改めてマコトのことを頼みにきたようだった。「必ず取り戻すから」タケルは応え「あたしも協力する」アカリも続けた。そこへ風呂敷で頭を包んだ御成が「大変ですぞ?!」と飛び込んできたが、頭の方は何ともなかった。だがシブヤの調べで街のあちこちで様々な物が抽象画と化す現象が起きていることをタケル達は知り、取り敢えず現場に向かうことになった。
たこ型の滑り台を抽象画化された現場に来たタケル、アカリ、御成、そして珍しくついてきた花音。と、御成の頭がまた抽象画化し始めた。「まさか?!」察する御成。近くで画材眼魔が描いていた。「使命を果たすんだなっ」夢中で絵を描いている眼魔。「おいっ、描くのをやめろっ」勝手の違う相手に困惑しつつ止めてみるタケル。「無理! 沸き上がる創作意欲何だなっ」止まらない眼魔。「仕方無い」タケルは闘魂パーカー霊で絵を払い、絵を真っ二つにした。「絵がぁっ」残念がる眼魔。御成の頭は元に戻った。「せっかく描いたのにっ!」「攻撃しないから、大人しくしてくれっ」押さえ込もうとするタケル。
     3に続く

最新の画像もっと見る