羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダーゴースト 3

2016-02-22 19:43:54 | 日記
「何言ってんの?!」呆れるアカリ。「今までの眼魔と違う気がするんだっ」「我が輩は絵を描いてるだけ何だなっ」「子供の落書き以下です!」クサしてくる御成。「これは、芸術だっ! 証拠を見せてやるんだなっ」タケルを振りほどき、タケルのドライバーを描き始める眼魔。そこそこ描くのに時間の掛かる眼魔だったが、手を出し難いタケル達。「完成なんだなっ」描き上がるとドライバーは抽象画化された。「うわっ、何だ、これ?!」慌てるタケル。「ごめん何だなっ」あっさり絵を破いてドライバーを元に戻す眼魔。「戻ったっ。よかったぁ。あれ?」タケルはドライバーに気を取られている内に眼魔に逃げられてしまった。
抽象画化され歪んだビル内の電子系を「何と幼稚な設備」と言いつつイゴールが触手のようなモノを多数放って掌握する中、さっきの現場の近くの階段を降りながら画材眼魔の扱いについてタケル、御成、アカリが議論していると、花音は一人、階段を降りずに3人の背中を見ていた。(タケル君にはやることがあるものね)兄を取り戻す事は一人ですると決めた花音は何も告げずにその場を去って行った。それに気付かないタケルはユルセンを呼んで画材眼魔について聞いたが、要領を得なかった。「あれ? 花音殿は?」ふと振り返って花音がいない事に気が付く御成。「マコトを探しに行ったのよ」察するアカリ。「アイツの所かっ」タケルは眼魔探しは御成達に任せ、花音を追った。
絵を破いて元に戻したビルの中で、イゴールが社長に眼魔眼魂を打ち込み計画を進めていたが、計画と無関係なアランはマコトとマコトが好んだ海辺に来ていた。「君はよくここに来ていたね。一体何が気に入ってたんだい? 海かい?」頷くマコト。「それとも空か?」頷くマコト。「向こうの世界の方がいいだろ?」頷くネクロムスペクター化したマコト。
     4に続く

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