座って絵を描く眼魔に詰問するアラン。「美しいから我が輩は描いているんだなっ」描き続ける眼魔。「待て! そいつに手を出すな!」タケルが駆け込んできた。「また貴様かっ」うんざり顔のアラン。「描くのをやめて俺の話を聞いてくれっ」アランを放って眼魔と話し出すタケル。「こんなに楽しいこと、やめられないんだなっ。我が輩の世界には無かったこと何だなっ」「眼魔の世界には、絵が無いのか?」「我々の世界は完璧だっ、無駄な物等一切無いっ!」口を挟んでくるアラン。「我が輩は、絵が無駄じゃないってわかったんだなっ」描きつつ、反論する眼魔。「そうだよ、だからちゃんと話しをしよう」歩み寄るタケル。
「わかり合えば、友達になれるさ!」「ん? トモダチ?」絵から顔を上げる眼魔。「アイツも、マコト兄ちゃんと友達だったんだ」アランを見るタケル。「お前と俺だって友達になれるっ」タケルは眼魔の肩に手を置き、その様子を懐から弁慶眼魂が見ていた。「トモダチって何?」素朴に聞いてくる眼魔。「相変わらず意味のわからないことを、目障りだっ」まだ屈服しないらしい三蔵眼魂を改めて力ずくで抑え込むアラン。タケルも闘魂眼魂を構えた。三蔵眼魂をメガウルオウダーに装填するアラン。「イエッサーっ」闘魂眼魂をドライバーに装填するタケル。「一発闘魂っ!」燃え上がるドライバー。「変身」メガウルオウダーで波紋を起こすアラン。「変身っ!」タケルはパーカー霊を出し、アランのパーカー霊と宙で交錯する。互いにパーカー霊を纏い、アランは三蔵フォームに、タケルは闘魂フォームに変身した。
格闘し出す二人。押されるタケル。「やめて下さいアラン様っ! タケル君もっ」駆け付けて叫ぶ花音。画材眼魔は木陰に隠れてあたふたしていた。「マコト兄ちゃんを返せっ!」「そんなに会いたいなら会わせてやるっ!」
6に続く
「わかり合えば、友達になれるさ!」「ん? トモダチ?」絵から顔を上げる眼魔。「アイツも、マコト兄ちゃんと友達だったんだ」アランを見るタケル。「お前と俺だって友達になれるっ」タケルは眼魔の肩に手を置き、その様子を懐から弁慶眼魂が見ていた。「トモダチって何?」素朴に聞いてくる眼魔。「相変わらず意味のわからないことを、目障りだっ」まだ屈服しないらしい三蔵眼魂を改めて力ずくで抑え込むアラン。タケルも闘魂眼魂を構えた。三蔵眼魂をメガウルオウダーに装填するアラン。「イエッサーっ」闘魂眼魂をドライバーに装填するタケル。「一発闘魂っ!」燃え上がるドライバー。「変身」メガウルオウダーで波紋を起こすアラン。「変身っ!」タケルはパーカー霊を出し、アランのパーカー霊と宙で交錯する。互いにパーカー霊を纏い、アランは三蔵フォームに、タケルは闘魂フォームに変身した。
格闘し出す二人。押されるタケル。「やめて下さいアラン様っ! タケル君もっ」駆け付けて叫ぶ花音。画材眼魔は木陰に隠れてあたふたしていた。「マコト兄ちゃんを返せっ!」「そんなに会いたいなら会わせてやるっ!」
6に続く