アランはマコトを呼び寄せた。タケルに飛び掛かるマコト。「やめろ! マコト兄ちゃんっ!」「スペクターはお前の友ではない」「お前が操っているクセにっ」「元に戻ってお兄ちゃん!」花音も呼び掛ける。タケルを殴り飛ばすアラン。「スペクターは私の完璧な友だ」銃モードのガンガンハンドを構えるマコト。「お前は、こんなマコト兄ちゃんでいいのか?!」マコトはタケルを銃撃した。「消えろっ」アランはマコトと二人掛かりでタケルに攻撃し出した。
「計画は順調です。さあ、行きましょう」イゴールが木陰の眼魔を連れに来た。「イゴール様、我が輩は、絵が描きたいですっ!」「何を言っている?!」当惑するイゴール。画材眼魔の様子にタケルの目が行ったところで、アランは背中の輪を放ち、タケルを連続攻撃した。「スペクター」止めを促すアラン。マコトはガンガンハンドで決めの構えを取った。「ダイカイガン!!」狙いをタケルに定めるマコト。「やめて! お兄ちゃんっ!!」動けないタケルの前に花音が立って庇った。「待て!」砲撃する前にやや慌てて手で持ってガンガンハンドを下げさせるアラン。
睨み合いになる花音とアラン。「もういい」メガウルオウダーで溶液を垂らすアラン。「ダイテンガン、三蔵っ! オメガウルオウドっ」悟空、猪八戒、沙悟浄の姿をした霊体が現れ踊るようにして煙に姿を変えて雲になり、アランとマコトを連れて飛び去って行った。「怖かった」へたり込む花音。「大丈夫っ? カノンちゃん」もう回復し、花音の腕を支えるタケル。「どうしてこんなことになってしまったの?」泣き出しそうな花音。「あっ! タケル殿っ!!」唐突に御成が現れた。同時に画材眼魔の悲鳴が聴こえ、タケルは花音を御成に任せ、対応に向かった。
駆け付けると眼魔はイゴールに連れてゆかれるのを拒んでいた。
7に続く
「計画は順調です。さあ、行きましょう」イゴールが木陰の眼魔を連れに来た。「イゴール様、我が輩は、絵が描きたいですっ!」「何を言っている?!」当惑するイゴール。画材眼魔の様子にタケルの目が行ったところで、アランは背中の輪を放ち、タケルを連続攻撃した。「スペクター」止めを促すアラン。マコトはガンガンハンドで決めの構えを取った。「ダイカイガン!!」狙いをタケルに定めるマコト。「やめて! お兄ちゃんっ!!」動けないタケルの前に花音が立って庇った。「待て!」砲撃する前にやや慌てて手で持ってガンガンハンドを下げさせるアラン。
睨み合いになる花音とアラン。「もういい」メガウルオウダーで溶液を垂らすアラン。「ダイテンガン、三蔵っ! オメガウルオウドっ」悟空、猪八戒、沙悟浄の姿をした霊体が現れ踊るようにして煙に姿を変えて雲になり、アランとマコトを連れて飛び去って行った。「怖かった」へたり込む花音。「大丈夫っ? カノンちゃん」もう回復し、花音の腕を支えるタケル。「どうしてこんなことになってしまったの?」泣き出しそうな花音。「あっ! タケル殿っ!!」唐突に御成が現れた。同時に画材眼魔の悲鳴が聴こえ、タケルは花音を御成に任せ、対応に向かった。
駆け付けると眼魔はイゴールに連れてゆかれるのを拒んでいた。
7に続く