今回は東京谷中。谷中銀座をぶらりとする石神、結構賑わっている谷中銀座。曰く、谷中には『ぶらり』という店があり濃厚鶏白湯麺らしい、ちらりと別撮りで紹介されたが白ネギがザバッと乗った洒落た麺だった。
谷中銀座から一本入り、鯛焼き屋、煎餅屋と続いた隣が中華屋『一力』だった。なぜかフランス国旗だか床屋だか風の彩飾の軒先。店主の高齢化により対応メニューは餃子とラーメンのみだった。また店の脇は小さなアーケード街になっていた。石神は味のある雰囲気に「昭和の遺産」と感心していた。
引き続き坂と寺の多い谷中を歩く石神。ウロウロしていると、甘味処『花家』の見本に麺が並んでいるのに気が付いた。古風な店構えだが、英語メニューやWi-Fiに対応! 肝心の和菓子も天草を自前で加工するなどきっちりしていた。「道明寺大好き」などと言いつつ、中を覗こうすると自動ドアがボタン押しタイプではなかった為、いきなり開いてしまい「おおうっ?」とビビる石神。
最後はだいぶ移動し、西日暮里。高架下の飲食店が連なったエリアに来た。ラーメンショップ『万里』を発見。黄色いプラスチックの看板の簡素な作りの店、昭和50年代風だという。現代的なスタイルに切り替わる過度期の仕様で今余り残っておらず、より古いタイプの店よりむしろ珍しいという。
石神が選んだのは『花家』。割りと広い店内はプラスチックの椅子がみっちり並べられ、菓子作り用のボイラーがゴォーッと鳴る独特の空間。終戦時始めた時は芋や南瓜を甘く煮て出したそうな。自家製餅ラーメンを注文。焼き餅、チャーシュー、メンマ、ナルト、ほうれん草、葱、ストレート麺、かなりあっさり目の醤油スープ。餅はさすがに上質で、ふわっふわの様子なのだった。
別撮りで他二店も紹介された。一力は古典的な支那ソバ。万里は豆腐麺と表記された手堅い麻婆豆腐麺であった。
谷中銀座から一本入り、鯛焼き屋、煎餅屋と続いた隣が中華屋『一力』だった。なぜかフランス国旗だか床屋だか風の彩飾の軒先。店主の高齢化により対応メニューは餃子とラーメンのみだった。また店の脇は小さなアーケード街になっていた。石神は味のある雰囲気に「昭和の遺産」と感心していた。
引き続き坂と寺の多い谷中を歩く石神。ウロウロしていると、甘味処『花家』の見本に麺が並んでいるのに気が付いた。古風な店構えだが、英語メニューやWi-Fiに対応! 肝心の和菓子も天草を自前で加工するなどきっちりしていた。「道明寺大好き」などと言いつつ、中を覗こうすると自動ドアがボタン押しタイプではなかった為、いきなり開いてしまい「おおうっ?」とビビる石神。
最後はだいぶ移動し、西日暮里。高架下の飲食店が連なったエリアに来た。ラーメンショップ『万里』を発見。黄色いプラスチックの看板の簡素な作りの店、昭和50年代風だという。現代的なスタイルに切り替わる過度期の仕様で今余り残っておらず、より古いタイプの店よりむしろ珍しいという。
石神が選んだのは『花家』。割りと広い店内はプラスチックの椅子がみっちり並べられ、菓子作り用のボイラーがゴォーッと鳴る独特の空間。終戦時始めた時は芋や南瓜を甘く煮て出したそうな。自家製餅ラーメンを注文。焼き餅、チャーシュー、メンマ、ナルト、ほうれん草、葱、ストレート麺、かなりあっさり目の醤油スープ。餅はさすがに上質で、ふわっふわの様子なのだった。
別撮りで他二店も紹介された。一力は古典的な支那ソバ。万里は豆腐麺と表記された手堅い麻婆豆腐麺であった。